映画『スナッチャーズ・フィーバー −喰われた町−』それは、静かに、確実に、侵略している—!!“体感型”侵略系SFスリラーがついに日本上陸!!
映画撮影の為にある町を訪れた4人の学生たち。しかし、彼らはやがて、人々の様子がどこかおかしいことに気づき始める— 身近な人が密かに別の“何か”にとって代わられ、気付けば世界は何者かによって支配されている…「SF/ボディスナッチャー」(78)「ゼイリブ」(88)といった侵略モノSFの歴史に新たな傑作が誕生!取材のために訪れた町で次々に現れる不可解な現象の数々。主人公の学生たちが手にしたビデオカメラを通して、観客は現在進行形の恐怖に放り込まれ、深まる謎と不安は疑心暗鬼を生み、彼らと、観客である我々までをもパニックのどん底に突き落としていきます。
昨今では1つの手法として確立されたP.O.Vのスタイルを巧みに操り、不気味かつショッキングな映像を生み出したのはカナダの新鋭、ジェイ・ダール。同タイトルのショートフィルムが評判を呼び長編として本作を製作。ノンキャスト・低予算でありながら呼吸を忘れるほどの恐怖を生み出しました。
公開に伴い、この度メインビジュアルと予告編が完成致しました。
こちらに背を向けて窓際に立つ女性。しかし、窓ガラスに映るその顔は、ヒトではない“何か”の姿をしている—という、外からは分からない不安を象徴するような衝撃的なビジュアルに加え、予告編では、どこか挙動不審な町の人々の様子、さらにその“何か”が姿を現す瞬間を捉え、パニックに揺れ動く学生のカメラの映像が盛り込まれた、緊迫感の溢れるものとなっています。
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執筆者
Yasuhiro Togawa