この度、2016年1月8日(金)公開『マリリン 7日間の恋』ミシェル・ウィリアムズ出演
最新作 『フランス組曲』の本編映像が公開されました。

 本作は、アウシュヴィッツで命を奪われたユダヤ人女性作家イレーヌ・ネミロフスキーが、娘に託したトランクに60年以上眠っていた未完の小説「フランス組曲」を原作に、第二次大戦中ドイツ占領下フランスの田舎町で、ピアノの音色が結びつけたフランス人女性とドイツ将校との恋を中心に、過酷な状況下で懸命に生きる人々の姿を描いた愛の物語。

 今回公開された本編映像では、美しい緑豊かな庭園で、戦地に行った夫への手紙を綴るリュシル(ミシェル・ウィリアムズ)と、そこに現れたドイツ軍中尉ブルーノ(マティアス・スーナールツ)。お互いが嗜むピアノの会話から、彼が元作曲家として活躍していたことを知り、義母(クリスティン・スコット・トーマス)の監視の目を気にしながらもブルーノに興味を抱いていくリュシル。
 許されぬ恋と知りつつも徐々に惹かれていく二人の、物語の鍵となるシーンが美しく切り取られている。

 『ブルーバレンタイン』『マリリン7日間の恋』などで3度のオスカーノミネートを誇るミシェル・ウィリアムズを主演に迎え、『君と歩く世界』以降、『ヴェルサイユの宮廷庭師』、エディ・レッドメイン共演『リリーのすべて』、ティルダ・スウィントン共演「A Bigger Splash」(15)など話題作への出演が相次ぐマティアス・スーナールツ、『イングリッシュ・ペイシェント』、『パリ3区の遺産相続人』の名女優クリスティン・スコット・トーマス、『オン・ザ・ロード』、『マレフィセント』のサム・ライリー、『スーサイド・スクワッド』(16年公開予定)、「ザ・レジェンド・オブ・ターザン(原題)」(16)などハリウッド超大作も控える今最も旬の若手女優マーゴット・ロビー、『ピエロがお前を嘲笑う』、『黄金のアデーレ名画の帰還』のトム・シリングなど、オールスターキャストが力強い存在感を見せ、深く見応えある人間ドラマを誕生させた。話題の最新作『フランス組曲』は2016年1月8日より全国公開。

本作の本編映像をぜひこの機会にご紹介くださいませ。

本編映像
https://www.youtube.com/watch?v=P4TwtGviWdI

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執筆者

Yasuhiro Togawa