この度、解禁となったのは小栗旬さん演じる、“本多晃博士”のメイキング写真。貧富の差が激しくなり、スラムと化した日本の街に降り立つ本多。バグス2号の乗組員候補者を迎えに行くシーン。本作の舞台となるのは、2599年の日本。人口激増によるエネルギー問題で地球はパンク寸前に。貧富の差が激しくなり、そんな地球の危機、日本の危機を救うべく、“火星移住計画”がたてられます。しかし、太陽光を吸収できない火星の平均気温はマイナス58度しかなく、人が住める環境ではありません。まず、最初に必要な事は“火星を温めること”。火星の地表を黒く染め上げ大地を温め上げるために、大量のコケと火星の過酷な環境でも生きられる”ある生物“が送り込まれます。それを、火星地球化<テラフォーミング計画>計画と呼び、その計画が遂行されてから500年後、小町小吉(伊藤英明)らが本多によって選ばれ、宇宙船“バグス2号”に乗って火星での宇宙一大掛かりな“害虫駆除”へと向かうことになります。

”バグス2号“の乗組員選抜にはある危険な選考基準が。その選考基準を満たした15人の日本人には、本多博士から“特殊能力”が与えられます。そもそも、なぜ、特殊能力が必要なのか?簡単に稼げる仕事だと思い、何も知らされず送り込まれた15人。火星で起きている非常事態に直面し、彼らに立ちはだかるのは、ある生物がヒト型に進化した恐ろしすぎる敵=テラフォーマー?!

先日解禁されたポスタービジュアルでも、話題を集めたのがホログラムで火星に浮かぶおしゃれすぎる本多の姿。彼の姿からは“怪しげ”な雰囲気が全開。原作とは一風変わった装いの小栗旬が演じる本多のキャラクターに注目が集まっております。最早、謎しかない本多博士が15人の運命、日本の運命を握ってる?今後の動向にも乞うご期待!2016年注目必須!映画『テラフォーマーズ』は2016年4月29日(祝・金)より全国ロードショーとなります。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53616

執筆者

Yasuhiro Togawa