映画『レッキング・クルー 伝説のミュージシャンたち』日本初上陸公開決定
この度、60年代〜70年代にかけてエルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ、ザ・ビーチ・ボーイズほか、音楽業界に多大な影響与えたミュージシャンたちのヒットソングを手がけただけでなく、最高のサウンドを生み出し、輝かしい実績を持ちながらも、ほとんど知られることのなかった 伝説のセッション・ミュージシャン集団 にスポットライトを当てた長編ドキュメンタリー 映画『レッキング・クルー』が2015年2月20日(土)、遂に日本初上陸することが分かった。
誰もが熱狂したあの有名アーティストたちと数々のヒットソングをつくり出し、絶大な信頼を得ていた最高峰のアーティストたち。その知られざる栄光と苦悩が今明らかになる。本作監督を務めたのは、伝説的ギタリスト、トミー・テデスコの息子デニー・テデスコ。父、トミーが肺ガンと診断され、可能な限り彼らを映像に残そうとカメラを手にとったことがきっかけで、作品制作に至り、数年をかけ父親をはじめ数々のプロデューサー、エンジニアそしてミュージシャンにインタビューを重ねたドキュメンタリー作品。父に対するリスペクトが生んだ素晴らしい記録ともいえよう。また、本作は2008年に完成し、世界50の映画祭で上映、絶賛されるものの本編に使用される130曲という膨大な楽曲の権利をクリアし劇場公開するまでに、撮影から18年の歳月を費やしたという。様々な支援があり2015年ようやくアメリカ全土で公開され、連日チケットが完売する程の盛況ぶりであった。まさに全世界中の音楽ファンたちが待ち望んだ一作であることは明らかだ。
そして、レッキング・クルーたちと時代を共にした、業界著名人から本作に宛てたコメントが到着している。
<称賛のコメント!!>
★誰もが知っている名曲を支えた無名のスター達の可愛らしくて感動的な映画ーエルヴィス・コステロ
★現代音楽シーンで最も重要なミュージシャン達を描いてくれてありがとう!ーチャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
★レコーディングシーンについての最高のドキュメンタリー! ースティーブ・ミラー
関連作品
http://data.cinematopics.com/?p=54641
執筆者
Yasuhiro Togawa