レベルファイブが企画・原作を行い、ゲーム、アニメ、漫画、玩具…とクロスメディア展開され、子供も大人も魅了している「妖怪ウォッチ」。今年のNHK紅白歌合戦で「アニメ紅白」白組司会に異例の抜擢された妖怪・ウィスパーをはじめこれも全部妖怪たちの仕業!? で、アニメ放映2年目にして国民的アニメへと成長しました。また、昨年公開された『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は、映画1作目にして興行収入78億円と超大ヒット!日本映画史に残る数々の記録を叩き出し、日本中を熱狂させました。

そして満を持して映画第2弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』が、全国359館434スクリーンで12月19日(土)公開となりました。昨年も大きな話題となった劇場前売券の販売枚数は、脅威の2年連続100万枚を突破!! (劇場前売券最終枚数:1,024,825枚) 公開となった劇場ではお父さん、お母さんに手を引かれながら劇場に入っていく子供たちが、妖怪について自慢げに話す姿や妖怪メダルについて熱く話す姿も見受けられ、映画の公開を楽しみにしていた様子です。この現象は主要都市に留まらず、全国的に満席が続き、この冬の大本命として「妖怪ウォッチ」が日本中を席巻しています。

【パソコンと携帯電話を使ったWEB初日アンケート結果】

客層は男女比 63:37となり、男性や男の子が多い数字となりました。
年齢別では、小学1〜3年生が27.8%、0〜幼稚園・保育園児が12.2%、小学4〜6年生 11.4%。親世代では、30代 20.8%、40〜50代 19.2%などとなりました。「どなたと来場されましたか?」という質問では、「お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん」42.4%、「子どもと・孫と」42.0%、となり、兄弟・姉妹での来場も含め、初日〜2日目に関しては、ほとんどの方が家族連れでの来場となりました。鑑賞動機(複数回答可)としては、「テレビアニメの妖怪ウォッチが好きだから」37.1%、「入場者プレゼントのエンマ大王メダルが欲しかったから」33.1%、「内容がおもしろそうだから」27.8%、「子供(孫)・お友達に誘われて」23.3%、「ゲームの妖怪ウォッチが好きだから」20.0%などが主な動機となりました。認知経路(複数回答可)としては「テレビアニメの妖怪ウォッチ」が80.0%と圧倒的。次いで「テレビCM」29.0%、「映画館の予告篇やポスター」28.2%、「コロコロコミック」15.1%などとなりました。「テレビアニメの妖怪ウォッチを見ていますか?」という質問でも「毎週見ている」87.3%、「時々見ている」5.7%となり、ほとんどのお客様がテレビアニメを毎週ご覧になっていました。先日公開が発表された「映画第3弾も見たいですか?」という質問には、「見たい」92.7%と、映画第3弾への期待も上々な結果となっており、今後も妖怪人気はまだまだ続きそうです。映画の満足度は、「非常に良かった」、「良かった」を合わせて94.3%と非常に高い満足度を示しています。

94.3%という満足度から内容のおもしろさが、子供から大人まで幅広い世代を魅了していることが伺え、昨年の爆発的なメダル人気終息後も日本を代表するコンテンツとして、多くの人の注目を集めています。

そして初日を迎えた本作の週末観客動員数ランキング(12/19〜20※興行通信社調べ)は、堂々第1位を獲得!

邦画・洋画の大作が数多く公開された2015年の締めくくりとして、奇跡の偉業を成し遂げました!! これからの冬休み、お正月興行では、ゲーム&アニメファンの子供から、一緒にお越しになるご家族まで、ファミリー層をしっかりと取り込んだ興行となる見通しで、さらなる興行の盛り上がりに大きな期待が集まります。

初日、2日間の興行成績は下記の通りです。

 12月19日(土)・20日(日) 2日間成績 
全国434スクリーン計
 974,557人   1,057,808,800円 

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執筆者

Yasuhiro Togawa