1985 年、今から 30 年前に発売されたゲーム『スーパーマリオブラザーズ』は、現在に連なるテレビゲームの歴史、その本格的な始まりを告げるソフトとして知られています。それから 30 年のあいだにゲームの歴史を更新してきた名作の数々は、果たしてどんな経緯で制作され、どんな「動詞」や「名詞」を、ゲームの世界に持ち込んできたのか? そして、2016 年以降のゲームの「未来」にどんな示唆を与えてくれるのでしょう
か?
本特集では、ゲーム史を塗り替えてきた歴代名作ゲームのクリエイターたちに取材し、その創作の原点とゲームの未来の展望について探ります。
カバーイラストは、2015 年に任天堂から発売され、文字通りゲーム史を「塗り替える」ような勢いで現れたゲーム「スプラトゥーン」を、漫画家・浅野いにおが描き下ろし。夢のコラボがここに実現しました。

スイッチ・パブリッシング
SWITCH Vol.34 No.1 (2016 年 1 月号) ゲームの 30 年 1985 – 2015
2015 年 12 月 20 日発売 900 円(税別)144 ページ
http://www.switch-store.net/SHOP/SW3401.html
※上記のスイッチ・オンラインストアからの購入で表紙イラストのクリアファイルかポスターをプレゼント! ※

特集巻頭では、『ICO』『ワンダと巨像』で一躍話題となり、次回作『人食いの大鷲トリコ』の完成が待ち望まれているゲームデザイナー・上田文人と、ミュージシャンの星野源の対談を掲載。
また、本誌封入特典として、大人気ゲーム『スーパーマリオメーカー』と『スプラトゥーン』のキャラクターステッカーが付くなど、豪華コンテンツが盛り沢山の64ページに及ぶ特集となっております。
本特集は、コアゲーマーやライトユーザーは勿論のこと、ゲームカルチャーに関心の高い全ての読者に楽しんでいただける一冊です。

<その他の特集ラインナップ>
『Splatoon(スプラトゥーン)』(野上恒・天野裕介・阪口翼)、『スーパーマリオブラザーズ 30 周年』(手塚卓志)、
『スーパーマリオメーカー』(手塚卓志・山下善一・押野洋介)、『ポケットモンスター』(石原恒和・田尻智)、
『Ingress』『Pokémon GO』(須賀健人・本山敬一)、『ファイナルファンタジー』『テラバトル』(坂口博信)、
『ファイナルファンタジー』(野村哲也・吉田直樹)、『鉄拳』(原田勝弘)、『バイオハザード』(小林裕幸・川田将央)、
『モンスターハンター』(辻本良三)、『龍が如く』(名越稔洋)、『妖怪ウォッチ』(日野晃博) ほか
◎宮本茂名言集 ◎年表:ソフトとハードの 30 年史 ◎コラム:ゲームを考える 10 冊 and more

執筆者

Yasuhiro Togawa