<水木しげるさん緊急追悼放送>アニメ『ゲゲゲの鬼太郎(第3シリーズ)』ドラマ『鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜』
「ゲゲゲの鬼太郎」など数多くの作品で妖怪の世界観を築き上げ、日本漫画界で多大な功績を残された漫画家・水木しげるさんが、11月30日に逝去されました。CS放送ファミリー劇場(株式会社ファミリー劇場 東京都港区赤坂4-8-10/代表取締役社長 木田由紀夫)は、故人への追悼の意を表しまして、水木しげるさん原作のアニメとドラマ2作品を追悼放送します。
■ 水木しげるさん緊急追悼放送 ■
『ゲゲゲの鬼太郎(第3シリーズ)』
12月6日(日)6:00-7:30(#93〜#95) ※毎週(日) 6:00-7:30 3話連続放送
【原作】:水木しげる(講談社 『コミックボンボン』連載)【脚本】:星山博之 ほか
【演出】:葛西治 ほか 【出演】声:戸田恵子、田の中勇、富山敬、永井一郎、八奈見乗児、三田ゆう子、色川京子 ほか
1985年に放送開始された、水木しげるの代表作『ゲゲゲの鬼太郎』のTVアニメシリーズ第3弾。鬼太郎の声優は野沢雅子から戸田恵子にバトンタッチ。また、人間の少女・ユメコちゃんがレギュラーヒロインとして加わっていることが特色。
文明の発達にともない、自然や他人に対する思いやりや優しさが失われてしまった現代。そんな身勝手な人間たちに対して、妖怪たちの怒りがついに爆発!
現代の科学では解決できない、奇々怪々な事件ばかりを引き起こす妖怪たちに、鬼太郎や目玉おやじたちが立ち向かっていく。
『鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜』
2016年1月3日(日)19:25-21:00
【原作】:水木しげる(原案) 【作・ 脚本】:西岡琢也
【出演】香川照之、田畑智子、榎木孝明、塩見三省、嶋田久作、石橋蓮司 ほか
昭和18年ニューギニアのラバウル。「総員」が「玉砕」への道に向かわざるを得なかった、あの理不尽な出来事とは…。水木しげるが自らの戦争体験を描いた傑作漫画のドラマ化。
昭和46年冬、水木しげるは「ゲゲゲの鬼太郎」などの執筆で忙しい中、無理やりに休暇をとって、赤道直下のニューギニアを26年ぶりに訪れた。
水木は、昭和18年21歳のときに召集され、ニューギニアのラバウルに送られ、過酷な戦場を生き抜いたのだった。昭和47年、水木の周りで不可解な事件が起きる。やがて水木は「何者かに押される形」で、自身の戦争体験を漫画に描き始めた…。(2007年初放送)
執筆者
Yasuhiro Togawa