11月21日(土)より公開中の「ガールズ&パンツァー 劇場版」ですが、この度公開2日間の興行収入ランキングと、ぴあ映画初日満足度調査( 11月21日調べ)で1位を獲得するなど、好発進致しました。合わせて、水島努監督よりコメントが到着致しました。

☆公開2日間の興行収入ランキング 1位
11月21日(土)22日(日)2日間で動員8万4,752人、興行収入1億2,843万8,980円
(動員数では2位) ※興行通信社 調べ
☆ぴあ映画初日満足度 1位 92.9点 ※11月21日ぴあ調べ
「仕掛け満載の戦車での戦闘が素晴らしい」「戦車のエンジン音や攻撃音などがすごい」「大画面でのバトルシーンは勢いがあってよかった」「最後の戦闘シーンの迫力は特に素晴らしかった」など、映画ならではの迫力を楽しんだ声が多数見られ、堂々の1位を獲得!

「ぴあ映画生活」より引用: http://cinema.pia.co.jp/news/167115/64897/

水島努 監督コメント

正直なところ、これを書いている今(公開の10日前です)、映画はまだ完成しておりません。ですが、この文章が皆さんの目に届いているということは映画は無事完成したのでしょうね。
そのつもりで書かせていただきます。
本当に長らくお待たせしてしまいました。TVの時も、OVAの時も、同じ事を繰り返してしまっているので言葉が軽くなっていますが、お待たせてして本当に申し訳ありませんでした。
この劇場版は制作スタート当時、上映時間80分を予定していました。ですが、劇場ならではのやりたい事とTVでやり残した事、出したいキャラ、戦ってみたいシチュエーションなどを盛りつけていくうちに、あっという間に120分になってしまいました。当初の予定の1.5倍ですが、何となく尺を伸ばしたところはどこにもありません。スタッフひとりひとりが丹精に丁寧に1カットずつこころを込めました。
もうこれ以上、1コマも減らすところなんてないです。
個人的に、『ガールズ&パンツァー』には映画の大画面と音響がよく似合う、とTVシリーズをつくっている当時から感じていました。そしていつかスクリーンを縦横無尽に走り回る戦車を観てみたいものだと思っていました。その当時それはただの夢想でしたが、その後いろいろな方にこの作品を気に入っていただき、応援してくださった皆さんの後押しのおかげで、映画をつくることが出来ました。
本当にありがとうございます!
監督という立場だったので、今まではそれこそ熱血かつ冷静に落ち着いて、制作作業に没頭しなければいけませんでしたが、映画は完成しました。これからしばらくは一人のガルパンファンとして、私も『ガールズ&パンツァー』の世界を楽しみたいと思います。

追加公開館決定!

劇場版の好発進を受けまして、現在公開中の77館に加え、新たに24館での上映が決定致しました!
年明けから各劇場順次公開されます。
北海道:ディノスシネマズ苫小牧(順次上映)/北海道:イオンシネマ釧路(1/30〜)/北海道:イオンシネマ北見(1/30〜)
青森県:青森コロナシネマワールド(1/16〜)/青森県:イオンシネマ弘前(1/30〜)/青森県:フォーラム八戸(1/9〜)
岩手県:フォーラム盛岡(1/30〜)/秋田県:ルミエール秋田(1/9〜)/山形県:フォーラム山形(1/9〜)/
山形県:イオンシネマ三川(1/30〜)/福島県:フォーラム福島(1/9〜)/千葉県:旭サンモールシネマ(1/9〜)
栃木県:フォーラム那須塩原(1/9〜)/栃木県:小山シネマロブレ(1/23〜)/長野県:岡谷スカラ座(1/9〜)
富山県:富山シアター大都会(1/9〜)/石川県:シネマサンシャインかほく(順次上映)/福井県:テアトルサンク(1/23〜)
鳥取県:MOVIX日吉津(順次上映)/島根県:T・ジョイ出雲(順次上映)/山口県:シネマサンシャイン下関(順次上映)
山口県:MOVIX周南(順次上映)/長崎県:ユナイテッド・シネマ長崎(1/9〜)/鹿児島県:鹿児島ミッテ10(順次上映)
現在上映中の劇場一覧:http://girls-und-panzer.jp/theater.html

関連作品

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執筆者

Yasuhiro Togawa