映画『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』が話題の若手クリエイター・ハジメファンタジーらとコラボ!
シンカ配給『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』が11月21日(土)より全国公開する運びとなりました。本作は、雑種犬に重税が課せられる法律の影響で飼い主の少女と離ればなれになった犬“ハーゲン”と、人間から虐げられ保護施設に入れられた犬たちの反乱を描いた物語。2014年の第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品。そのオリジナリティあふれる衝撃的なストーリーや類まれな着想が、目の肥えた審査員やマスコミに驚きと賞賛を持って受け入れられ、今年『岸辺の旅』(黒沢清監督)が監督賞を受賞したことも記憶に新しい「ある視点」部門でグランプリを受賞しました。また、実際に施設に保護されていた250匹以上の犬への演出と犬たちの演技が評価され、ハーゲンを演じたルークとボディ(兄弟/二匹一役)にパルムドッグ賞が授与されました。この独創的な作品は世界各国でカンヌ受賞に違わぬ評価を得ており、イギリス大手ガーディアン紙は、「まるで犬版『猿の惑星』だ!!」と、犬に社会的マイノリティを投影し世界中で起こっている格差社会の問題とその行く末を暗喩した本作を過去の名作になぞらえ絶賛しています。
そしてこの度、本作の公開を記念して話題の若手クリエイターとのコラボレーションが続々決定致しました。“センチメンタル研究家”という肩書きを持ち、神聖かまってちゃんやPASSPO☆、大島優子主演映画『ロマンス』などとコラボしたTシャツも話題のハジメファンタジーとは、Tシャツをコラボ。実際に本編を見て生み出した言葉は、「人間コワイ」。切ない恋のセンチメンタルな気持ちを言葉にして共感を得ているハジメファンタジーが、今回は犬の気持ちになり言葉を生み出しました。また、一本の針金から形作られた、シンプルで個性的なアクセサリーを製作し、注目を集めているikiとは、ピアスをコラボ。一本の針金を折り曲げて作られた文字は「イヌ」と「犬」。カタカナでも漢字でも自分の好みの方で犬好きをアピールできる、シンプルながら個性的な作品に仕上がっています。これらのコラボ商品は、11月中旬よりヴィレッジヴァンガードオンライン他で販売予定。
■センチメンタル研究家/ハジメファンタジーハジメファンタジーセンチメンタル研究家。”うまく言えないけど伝えたい気持ち”をストレートに書いたグッズ制作のほか、イラストやポエム、恋愛相談など「恋に不器用なひとたちへ」をテーマに多分野で活動。
苦しい恋の絵本『胸ギュン』発売中。
■針金アクセサリー作家/iki
一本の針金から形作られた、シンプルで個性的なアクセサリーを製作。重たくない存在感と密かなユーモアを持つユニークなものづくりを目論み、好きなものを気の向くままに製作。
関連作品
http://data.cinematopics.com/?p=53858
執筆者
Yasuhiro Togawa