映画『きみといた2日間』予告編&ビジュアル解禁!
◆アメリカでは結婚したカップルの1/3がネットからの出会いと言われている。そんな
アメリカの若者たちの‘ネット恋活’事情をリアルに描いたのが本作『きみといた2日間』。
◆主演は、本年度アカデミー賞3部門を受賞した『セッション』で‘完璧’を求める常軌を逸したドラムレッスンに必死で食らいつこうとする主人公を熱演した、マイルズ・テラー。その後、SFアクション『ダイバージェント』の出演でも注目を浴び、続編『ダイバージェントNEO』も10月16日公開を控えている。また秋の話題作『ファンタスティック・フォー』も10月9日より公開され、今、最も注目すべき若手俳優である。本作『きみといた2日間』では恋に不器用な青年を演じ、新たな一面を見せてくれる。
◆共演は、ゾンビ男子と人間女子のキュートな恋模様を描いた『ウォーム・ボディーズ』で
ヒロインの親友を演じたアナリー・ティプトン。ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア共演の『ラブ・アゲイン』で長編映画デビューを果たし、批評家たちから好評を得る。本作
『きみといた2日間』では彼氏にフラれ傷心モードで、ネットから一夜の相手を探そうとする20代女子を演じている。今回解禁された予告編では、恋人から突然の別れを告げられ、就活も上手くいかずに人生に行きづまった女子がひと時の現実逃避に一夜限りの相手を求める。しかし、ひょんなことからその相手と更にもう一晩共に過ごさなければいけなくなってしまう。最初はケンカばかりの2人だったが、少しずつ互いの事を理解していき距離を近づけていく。しかし、些細な事からまた2人はすれ違ってしまう。‘ネット恋活’から知り合い、昨日まで赤の他人だった二人。果たしてそんな彼らに‘ホントの恋’は生れるのだろうか—
◆監督は、往年の名作、ダスティン・ホフマン主演『卒業』でアカデミー監督賞を受賞した巨匠マイク・ニコルズの息子マックス・ニコルズ。本作が長編初監督作品であり、今後の活躍が注目されている。脚本を担当したマーク・ハマーは’ルームメートが友人の女の子を家に呼んだ時に大嵐が来て町全体が機能停止になった’というエピソードをもとに著作。2011年に“製作前の優秀脚本リストであるブラックリスト“に選出され、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン出演の『L.A.ギャングストーリー』の監督ルーベン・フライシャーの目に留まる。
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執筆者
Yasuhiro Togawa