1994年に突然の死を遂げた、米人気バンド「ニルヴァーナ」のカート・コバーンの死因について取り上げましたドキュメンタリードラマ『SOAKED IN BLEACH』(原題)が『ソークト・イン・ブリーチ〜カート・コバーン 死の真相〜』12月12日(土)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか 全国順次公開することが決定致しました。

当時の捜査資料、関係者へのインタビュー、証拠音声を元に製作された本作は、タブーとされていた“カートの死”について深く切り込んだものになっており、本国アメリカでも大きな話題を呼びました。つきましては、本作の邦題、日本版ビジュアルが解禁となります

不可解過ぎる自殺から21年——、次々と明らかになる衝撃の真相

1994年4月5日、米人気バンド、ニルヴァーナのボーカル/ギター、カート・コバーンがショットガンによる頭部被弾による死体で発見された。そしてそれは地元のシアトル警察によって「自殺」と断定、ロック・スターの早すぎる死に世界中のファンが驚愕し、悲しんだ。しかし、妻であるコートニー・ラヴの私立探偵だったグラントはカートの死後も、約20年に亘り独自の捜査を開始、度重なるコートニー側の妨害などにも遭いながら、幾つもの決定的な証明を展開するまでに至った。この映画はグラントの仮説に基づき、あまりにも不可解過ぎるカートの自殺事件から、捜査資料、事件関係者へのインタビュー、証拠音声、再現ドラマから、細かな証明によってカート他殺説を決定付ける、ショッキングなドキュメンタリードラマである。事件前後のコートニーの音声、専門家によるカートの遺書の筆跡鑑定、カートの死体とショットガンの配置、そして薬莢の落ちていた場所。。。次々に明らかになる新事実。果たして事件の真相は・・・。それはこの映画を観た者だけが知ることになるだろう。

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執筆者

Yasuhiro Togawa