“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、コミックス累計発行部数1300万部(2015年9月現在・既刊28巻)を超える大人気コミックス「ちはやふる」(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)が実写映画化、来年3月に「-上の句-」、4月に「-下の句-」と、二部作連続で公開致します!

主人公・綾瀬千早を演じるのは、映画『海街diary』『バケモノの子』『四月は君の嘘』『怒り』と話題作に出演、10代を代表する若手No.1女優として圧倒的な存在感を放ち、本作が映画初主演作品となる広瀬すず。真島太一役には、映画『ビリギャル』ドラマ『恋仲』で注目を集める野村周平。綿谷新役には、ブレイク必至の“最強メガネ男子”真剣佑。メガホンをとるのは『タイヨウのうた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』など等身大の若者たちを活き活きと描き、青春映画に定評のある、小泉徳宏監督。今、最も旬なキャスト&スタッフが集結しました!

映画の撮影は7月末に無事クランクアップしましたが、この度、本作のチラシ第1弾ビジュアルが完成、9月19日(土)より全国の劇場にて掲出を前に、ビジュアルが解禁となりました!

今回解禁となったビジュアルは、広瀬すず演じる主人公・綾瀬千早の表情のアップと、千早が百人一首の中で最も大切にしている句「ちはやふる」の札を配したデザイン。原作者・末次由紀先生が、撮影現場で千早を演じる広瀬すずを見て「千早がいる」と感激されたことをきっかけに「原作のイメージと広瀬すずが演じる千早の魅力を最も表現出来るビジュアル」を考えた結果、高校生へ成長した千早の物語がスタートする、原作第2巻の表紙を踏襲したデザインとなりました。また「ちはやふる」は、千早にとって競技かるたの世界に出会った時の思い出の句。この句の札を持たせることで、原作へのオマージュを捧げつつ、千早の競技かるたへの熱い想いを強調しました。

<<「ちはやふる」とは>>
「千早振る神代も聞かず竜田川 から紅に水くくるとは」1200年前、稀代の歌人・在原業平が禁じられた恋の相手を想って詠んだとされる。「私の燃える想いが、激しい水の流れを真っ赤に染め上げてしまうほど、今でもあなたを愛しています」という意味が込められている。今も昔も人を愛する気持ちは変わらない…。“ちはやふる”は“勢いの強いさま”を表し、“神”の枕詞として使われる。

広瀬すずさんコメント
こうして「千早」として撮って頂けて本当に光栄です。
完全実写化という難しさも実感しましたが、出来上がったビジュアルを観て夢が叶った感じです。
(チラシの撮影時には、)ワンカット目からスタッフさんの間で「おおー!」という声が上がったことについ反応してしまいました。「千早」なんだって、改めて実感させてもらえた撮影でとても幸せでした。

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執筆者

Yasuhiro Togawa