SA野音の感動を映画にしたい!クラウドファンディングで実現目指す。
最高リターンはメンバー生演奏で歌唱!

今夏に開催されたパンクバンド「SA」の初の日比谷野音ライブ。
この度、その映画化プロジェクト『劇場版SA サンキューコムレイズ!(仮)』が始動し、クラウドファンディングを行うことが決定した。
一年がかりでメンバーが作り上げた野音のライブは、観る者の想像を遥かに越えるものとなった。
元々はDVD制作のために撮影に入った岩木勇一郎監督だったが、現地で「SA」とそのファン「コムレイズ」の絆、
彼らが一緒に作り上げた野音の凄まじい熱気を体感し、改めて映画館の大スクリーンで蘇らせることを誓った。
映画化に向けてのクラウドファンディングは9月1日(火)13:00より始まる。
それに先駆けて、発起人である岩木勇一郎監督、そしてその想いに賛同したSAからのコメントが届いた。

2015年7月11日(土)。そのライブは伝説と化した。
日比谷野外大音楽堂にて実施された、バンド初となるワンマンライブ「BRING IT ON FINAL<結>」。
ソールドアウトとなった会場は老若男女、全国各地から集結したファン「コムレイズ」で埋め尽くされ、数多くのフラッグに囲まれる愛に溢れたステージがそこにはあった。
TAISEI(Vo)が「お前ら、よう来た!」と快哉を叫び、ライブが始まる。日比谷の空に響き渡るSAコール。
岩木勇一郎監督は、この歴史に残る瞬間を記録に残すべく、全力で彼らの動きを追い、20台を越えるカメラで、
メンバーは勿論のこと、コムレイズの姿を、リハーサルや楽屋裏、本番、終演後まで余すことなく撮影した。
バンド結成から30年を経たSAの集大成であり、新たな出発となる映像が、ドキュメンタリー映画として、今産声のときを待っている。

●クラウドファンディングURL(9月1日(火)オープン):http://camp-fire.jp/projects/view/3080
【本作のクラウドファンディングのリターン一覧】
・メンバー4人からお礼のメッセージ
・映画化記念CAMPFIRE限定Tシャツ
・映画『劇場版SA サンキューコムレイズ!(仮)』DVD
・7inchアナログシングル
・映画のエンドロールにお名前を掲載
・SA LIVEツアーゲストパス ※運営が指定した全国の会場の中から、2箇所のLIVEに招待
・ライブ直前リハーサルご招待
・映画完成披露試写会&完成披露祝賀パーティに招待
・メンバーの演奏で歌い、その映像を収録したDVDプレゼント

【クラウドファンディングとは?】
群衆(crowd)から資金集め(funding)を行うこと。
本作のファンディングは、日本最大のクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて行われる。
『劇場版SA サンキューコムレイズ!(仮)』プロジェクトでは、一口500円のものから、大口では20万円のプランを用意し、
メンバー4人からのお礼メッセージ、Tシャツ、映画DVD、映画エンドロールへの名前掲載、リハーサル招待、完成披露試写会&祝賀パーティ招待、
さらにはメンバーの生演奏で歌い、その映像をDVDにしてプレゼント、などなど様々な返礼(リターン)が企画されている。
なお、プロジェクトの終了日時は10月8日(木)24:00を予定している。
詳しくはクラウドファンディングURL(http://camp-fire.jp/projects/view/3080)まで。

【岩木勇一郎監督 コメント】
はじめまして。岩木勇一郎です。
SA待望の日比谷野音ワンマンを映画化するべく、今回のプロジェクトを立ち上げました。
今回の撮影は、DVD制作のために実施したものでした。生誕30周年を迎え、現メンバー結成14年目へと突入した、SA初となる日比谷野外音楽堂ワンマンライブ、1年がかりで彼らとコムレイズが作り上げてきたものですから、間違いなく素晴らしい映像になるという確信は元々ありました。
ですが、実際に撮影した素材はそれ以上の力を持ち、コムレイズとSAの絆が持つ力に圧倒され、観る度に涙が溢れ、正直観ることに体力を必要とします。1時間も編集していると、疲れ果ててしまうほどに。
大スクリーンで体感して頂きたい世界がそこにはあります。
瞬間のミラクルがそこにあるのです。
演奏に身を委ね、踊り、叫び、泣き、SAの世界を共に作り上げるコムレイズの姿を捉えた映像だけでも、ステージが映っていなくても、十分に曲の世界観を表現出来ることに感動し、泣きました。このライブに関わることが出来る喜びを噛み締めて、踏ん張って編集しています。
TAISEIさんのコムレイズ・SAを想うMC、NAOKIさんがSAで野音に立つ感情、KENさんの堅実なプレイ、シビれるCLIMBER’S SONGイントロ、SHOHEIさんの魂を揺さぶるソロ、どれを取っても瞬きすら許さない、どの曲でもラストを迎えられる、常に全開のライブ。
野音に来られた人、来られなかった人、あの野音を誰かに見せてあげたいと思っている人、二度と来ない2015年7月11日、コムレイズとSAの集大成であり、さらに上を目指すためのスタート地点となるライブの生み出した力を、劇場で、皆で、再度体感しませんか。
当日以前のリハーサル、メンバー入り、続々と各地から集結するコムレイズ、楽屋での会話、リハーサルの音に自然と体が揺れ、開場を心待ちにする列、真夏日の空気感、本番、夕暮れ、そしてライブ後のメンバー、コムレイズ、熱い魂の躍動を捉えました。
是非、皆で一緒に観られる映像にするべく、もっと多くの人たちにSAの魅力を知ってもらうべく、映画館に持っていきたいのです。
皆様のご協力、宜しくお願い致します。

【SA コメント】
ロックを愛して活動を続け、気がつけば31年も経ちました。
バンドブームが終わり数多くのバンドが解散や再結成をして行く中、この31年という年数を戦い続けてきました。コムレイズがいるから、俺たちを支えてくれるみんながいるからそんな想いで必死に戦い続けました。
思い返せばいいことも、悪いこともあった。でもだからこそいまの俺らがいるんだと、そう思っています。
大成功をおさめたLIVE。
これを観にこれなかった人たちにも伝えたい。
そして観に来てくれた全国のコムレイズと、改めて感動を共有したい。
映画館のスクリーンで。
SAまだまだ上を目指します!
みんなで一緒に作りたい!みんなで一緒に上を目指したい!
みなさまからのご支援、よろしくお願いいたします!!!

【キャスト・スタッフ プロフィール】
①SA
1984年、当時高校生のTAISEI(Vocal)を中心に岐阜にて結成。
結成して2回目のライブの際にTHE STAR CLUBから声がかかり、翌年に出した『I GET POSITION』は2000枚が即完売となるほど、当時パンクスの間で話題に。
その後、一時解散するものの、ファンからの熱い要望を受けて1999年にTAISEIソロプロジェクトとして再始動。
2002年からは現メンバーで精力的に活動を続けている。
結成時からのキャッチーなパンクロックスタイルは維持しつつも、情熱的なライブパフォーマンスで若手バンドからも支持を得る、伝説的な存在である。

②監督・岩木勇一郎
SAとは10年前に出会い、以降、ミュージックビデオ「SONG FOR THE LOSER」、「CALLIN’YOU」、「RAVE UP TONIGHT」、「誰かのROCK AND ROLL」、「さらば夜明けのSkyline」、
DVD「An original film CALLIN’ YOU Derived from the BEYOND I TOUR」、「MAKE MORE NOIZE—2009 USA TOUR—」、TV「SA突撃! ATTACK FROM JAPAN! 全米ツアーの全記録!」の製作を行ってきた。
その他、DIR EN GREY7枚目のアルバム「UROBOROS」の日本武道館ライブと舞台裏でのメンバーを追った「劇場版DIR EN GREY -UROBOROS-」(2010年公開)や、
デビュー25周年の1年間、レコーディングやツアー等に密着した「劇場版 BUCK-TICK 〜バクチク現象〜」(2013年公開)など、音楽ドキュメンタリー映画の監督を務めている。

【『劇場版SA サンキューコムレイズ!(仮)』の今後の予定】
ドキュメンタリー映画『劇場版SA サンキューコムレイズ!(仮)』は100分程度の映像作品になる予定。
メンバーに迫り、コムレイズに迫り、「SA」と彼らを取り巻く全てを表現する。

映画公開予定:2016年2月公開予定。

公開予定地:東京、名古屋(※)、大阪(※)
※現時点の目標金額は300万円だが、クラウドファンディングの資金調達の額により名古屋・大阪を追加できる可能性もある。なお、プロジェクトの終了日時は10月8日(木)24:00を予定している。

出演:TAISEI(Vocal)、NAOKI(Guitar)、KEN(Bass)、SHOHEI(Drums)
監督:岩木勇一郎
配給・宣伝:プレシディオ
クラウドファンディングサイト:http://camp-fire.jp/projects/view/3080

2016年 2月 公開予定

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執筆者

Yasuhiro Togawa