映画『HERO』2015年最速!公開5日間で早くも、観客動員100万人突破!!

7月18日(土)に全国443スクリーンで公開初日を迎え、公開2日間の観客動員数が54万963人と本年度実写No.1のスタートを切った『HERO』。夏の大作がひしめく中、公開5日間で早くも、観客動員100万人を突破いたしました! 公開5日間で100万人突破は、2015年に公開した作品としては最速となります(興行通信社調べ)。
2001年1月にスタートした連続ドラマ「HERO」は、驚異的な視聴率で今世紀最初の伝説と化し、
スペシャルドラマ、2007年日本映画最大のヒットとなった劇場版を経て、昨年夏シーズン2の連続ドラマとして劇的なカムバック、遂にこの夏スクリーンに還ってきました。作品の絶対的なクオリティに自信を持ち「公開日から映画館で作品を観てもらう」という映画の基本をコンセプトに、公開前の一般客を入れた試写、イベントを一切行わず初日を迎えました。あの「HERO」のテーマ曲とともに流れるテレビCM、映画館の予告篇映像では、2014年ドラマシーズン2のファンはもちろん、2001年ドラマシーズン1からのファンも変わらず魅了、性別世代問わず「絶対に映画館で見たい」という期待感が高まり、この爆発的大ヒットを生み出したのです。
本作では、スーツを着ない型破りな検事・久利生公平(木村拓哉)を中心に、麻木千佳(北川景子)始めドラマシーズン2のレギュラーメンバーはそのままに、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子(松たか子)が検事として復活、また、久利生の前に立ちはだかる外務官僚役で佐藤浩市が登場。「大使館」という、決して侵してはならない〝絶対領域″を前に、久利生が私たちに伝える「正義」とはいったい何か、を描きます。2001年から足掛け15年。何度となく私たちの元に還って来た『HERO』。そのタイトルは一貫して、シンプルに『HERO』でした。サブタイトルや「2」と言った言葉はついたことがありません。そこに込められたテーマは、「事件に大きいも小さいもない」「決してスーパースターでもなんでも無く、頑張って生きている一人一人、その誰もがHEROだ」ということ。この変わらず、ぶれないテーマが、「HERO」が求め続けられている要因でしょう。
いよいよ夏休みが本格的に始まり、さらに幅広い客層が見込めることもあり、『HERO』が全国の劇場を席巻することはまちがいありません。
7月18日(土)〜22日(水) 5日間成績
全国443スクリーン計1,026,290人 1,330,897,700円
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執筆者
Yasuhiro Togawa