7月公開『チャイルド44 森に消えた子供たち』「このミス!」第1位×リドリー・スコット製作!ソ連で起きた実在の事件に着想を得て、世界を震撼させた衝撃のミステリー原作遂に映画化

2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位を獲得した、トム・ロブ・スミス原作のミステリー小説「チャイルド44」が映画化され、原題『CHILD44(フォーティフォー)』の邦題が、『チャイルド44 森に消えた子供たち』に決定致しました。公開は7月TOHOシネマズ みゆき座ほか全国順次ロードショーとなります。
1950年代、犯罪なき理想国家を掲げるスターリン体制下のソ連で起こった子供を狙った連続殺人事件の捜査がスリリングに描かれる本作。真実が歪められる偽りの楽園で起こる殺人事件の結末は?
製作は原作出版前から映画化権の獲得に乗り出した名匠リドリー・スコット。監督は『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ。国家への忠誠を翻してでも事件真相に迫ろうとする主人公レオ役にトム・ハーディ、レオの捜査に協力する謎の警察署長ネステロフ将軍役にゲイリー・オールドマン、国家にスパイ容疑をかけられるレオの愛妻ライーサ役にノオミ・ラパスが演じます。
原作発売以来、映画化が待望された極上のミステリーが、いよいよ7月に全貌が明らかになります。
今回邦題の決定と主人公レオがスパイ容疑をかけられる妻を護ろうとする緊迫感あふれるメイン写真を解禁致します。
【原作について】
08年英国にて刊行(日本刊行08年)。
同年のCWA(英国推理作家協会)のイアン・フレミング・スティール・ダガー賞を受賞。
その年の最も優れたスパイ・冒険・スリラー小説に認定された。
日本でも09年版「このミステリーがすごい!」海外編第一位を獲得。
関連作品
http://data.cinematopics.com/?p=53708
執筆者
Yasuhiro Togawa