これまでのシリーズ17作品の累計興収は740憶円を超え、まさにモンスターシリーズとして子供たちの夏休み映画の代名詞となっているポケモン映画。今年ももちろん、シリーズ18作目『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪(リング)の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』が7月18日(土)に公開となります。伝説のポケモン同士による史上最強のバトルが繰り広げられる長編と、可愛らしいポケモンが大集合する短編の同時上映で、この夏も日本中をポケモン一色に彩ります!

そんなポケモン映画も第1作目の公開から17年という歴史を刻み、初期の頃からのファンは20代に!そんな大人になった今もポケモンを愛し続けている若い女性陣=“ポケ女(じょ)”は、映画やゲームはもちろんのこと、仮装やキャラ弁などそれぞれの生活の中で“ポケモン”を楽しんでいます。

そんなポケ女の代表と呼べる山本美月が、短編ナレーターを担当することが決定しました!雑誌「CanCam」の人気看板モデルでもあり、第一線で活躍する女優でもある山本美月はアニメのナレーションが初挑戦。本作は森に集まったポケモンたちが鳴き声で合唱をします。音楽を題材にし、登場するポケモンはほぼ言葉を話さない物語。ナレーションという、物語と観客を繋ぐ役割を受け止め「すごく大役だなと思っています」と可愛い笑顔の合間に真剣な表情を見せていました。

山本美月コメント 
「ポケモン」は小さなころから家族全員が大好きで映画を毎年観に行くのが当たり前だったくらい、いつもそばにあったアニメだったので出演が決まりとても嬉しかったです。一言の台詞の収録でも、何度も撮り直しをして、スタッフの皆さんのこだわりの強さを感じると共に、声優さん達への尊敬や頑張らねばという気持ちが強まりました。また、ナレーションでお話の分かりやすさも大分変わると思うので大役だな、と身の引き締まる思いです。昔から歌のお姉さんなどにも憧れがあったので、今回は子供達みんなのお姉さんという雰囲気で、そして山本美月らしく頑張りたいと思います。

ポケモン映画 エグゼティブプロデューサー 浅井 認 起用コメント
アニメーション映画としては、世界で初めての試みかもしれませんが、今年の短編映画「ピカチュウとポケモンおんがくたい」は、お馴染みのポケモンたちが、なんとその鳴き声だけでひとつの「曲」を作り上げます。山本美月さんには、ナレーションとして、子ども達にとっての憧れの可愛いお姉さん的な役割とついつい、ポケモン達と一緒に歌い出してしまったりするような、陽気な感じを期待しています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa