11/1より大ヒット全国公開中の映画『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(配給:ポニーキャニオン/松竹)。オープニング土日成績NO.1でスタート、シリーズ最大の成績を記録して大ヒット上映中です。 1895年、リミュエール兄弟がシネマトグラフを発表してから120年。同兄弟が製作した、映画創世記の伝説の作品である『ラ・シオタ駅への列車の到着』は、スクリーンに迫る列車の動きだけで見せるいわばアクション映画。そう、映画とはアクションであり、アクションこそ映画!様々な名作が生まれ、人々を感動させてきた映画史において、日本人がもっとも愛する「アクション映画」そして「アクションヒーロー」は誰なのか?長年の映画ファンの想いに決着を付けるべく、アクション映画生誕120周年記念作品とも言える『エクスペンダブルズ3』の公開にあわせ、20世紀を代表するアクションヒーロー第1位を決める、一大総選挙を実施いたしました。

(20世紀アクションヒーロー総選挙 特設サイトURL: http://20hero.jp/)

エクスペンダブルズのメンバーをはじめ、ジャッキー・チェンから「マトリックス」のキアヌ・リーブス、はたまた「座頭市物語」の勝新太郎まで、合計38のヒーローたちがノミネート。Twitter及びFacebookを使用して投票される本選挙は、高額フィギュアをはじめ、アメリカ旅行など、賞品も豪華!応募総数は5,321件にのぼり、このたびその結果がわかりました。
なんと、“21世紀特別枠”としてノミネーションされていた『トランスポーター』のフランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)が444票を獲得しまさかの1位を獲得!
2位のアーノルド・シュワルツェネッガー演じる『コマンドー』のジョン・メイトリックス(377票)に67票の差をつけ、444票で堂々の一位を獲得しました。

3位はブルース・ウィリスが演じた『ダイ・ハード』シリーズのジョン・マクレーン(342票)、4位に我らがシルベスター・スタローン演じる『ランボー』シリーズのジョン・ランボー(326票)、5位にはジャッキー・チェンの『プロジェクトA』の名キャラクター、ドラゴンが入賞(265票)。

以下、6位:『ターミネーター』のT-800(A.シュワルツェネッガー)が256票、7位:『ロッキー』のロッキー・バルボア(S.スタローン)が193票、8位:『レイダース 失われたアーク』のインディ・ジョーンズ(H.フォード)が183票、9位:『燃えよドラゴン』のリー(ブルース・リー)が164票、10位:『沈黙の戦艦』のケイシー・ライバック(S.セガール)が142票と、映画ファンなら誰でも知っているスーパーヒーローたちがベスト10にランクイン。代表作品が多いS.スタローン、A.シュワルツェネッガーらは、『ロッキー』『ターミネーター』でもノミネートしていたため、票が割れてしまった様子です。日本人最高位は『七人の侍』で三船敏郎が演じた菊千代が28位にランクインいたしました。

※その他投票結果一覧は特設サイト(http://20hero.jp/)にてご確認頂けます。

この度、まさかのJ.ステイサム1位決定を記念して、本作の撮影中に、J.ステイサムが自ら運転する大型トラックで海に沈没。本当に死にかけたという衝撃大事故シーンの映像を解禁いたします!

J.ステイサム演じるリー・クリスマスが運転するトラックにエクスペメンバーが乗り込み、激しいカーアクションを行いながら銃撃戦をするいうシーンの撮影でこの事故が起こりました。
慌てふためき、沈没したステイサムとトラックに駆け寄るスタッフたち。救急車も出動し、現場の映像に差し込まれる、撮影現場にいたテリー・クルーズの述懐も生々しい映像です。
さらに驚くべきは、全く動揺を見せず沈んでゆくステイサムとトラックを自身のスマートフォンで撮影するS.スタローン、ニコニコと笑うドルフ・ラングレンらの姿!

そして、かつて飛び込み競技のイギリス代表だったステイサムは、自ら泳いでトラックを脱出。見事生還を果たし、スタローンと余裕の笑顔で会話を交わし、何とそのまま撮影を継続しているのです・・・!

アクションヒーローたちが集い、CGやスタントに頼ることなくリアルなアクションを追求してきた本作の撮影現場の凄まじさ。そして、これだけの大事故でもケロッとしているヒーローたちの異常とも言えるタフさがわかる映像となっております。

J.ステイサムの事故映像
http://youtu.be/c8C_2XWbc_o

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http://data.cinematopics.com/?p=51518

執筆者

Yasuhiro Togawa