クリエイティブなどのプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井川 幸広)は、10月23日に開幕する第27回東京国際映画祭公式出品作で日本映画スプラッシュ部門にて作品賞を競うドキュメンタリー映画『抱擁』の制作に協力いたしました。
監督は20年間で200本以上のTVドキュメンタリー作品を撮り続けてきた映像作家・坂口香津美氏で、今作が5回目の映画のメガホンとなります。当社では坂口監督の前作『夏の祈り』(ナレーション:寺島しのぶ/2012年公開 ※紀伊國屋書店よりDVD発売中)に続いての制作協力となります。

映画『抱擁』は、長女と夫を喪(うしな)った高齢女性、坂口監督の実の母親(84歳)の心の再生と希望への旅路を詩情豊かに描く内容で、監督自ら4年間、撮影を行なった作品です。

東京・「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」にて、10月25日(土)20時50分、同28日(火)10時20分からの2回公式上映されます(ワールドプレミア上映)。受賞結果は10月31日(金)、映画祭のクロージングセレモニーにて発表されます。

また、本作品は来年初夏、東京渋谷の「シアター・イメージフォーラム」にてロードショーが決定しております。以降、「シネ・ヌーヴォ」(大阪)、「ガーデンズシネマ」(鹿児島)ほかにて、順次公開される予定です。なお坂口監督は現在、本作品の全国での公開実現に向け「MotionGallery」にてクラウドファンディングを実施しております。ぜひご参加ください。
http://motion-gallery.net/projects/houyo

当社は、今後もクリエイターの作品制作に様々な場面で協力することを通じて、当社理念である「クリエイターの生涯価値の向上」、「クライアントの価値創造への貢献」のために事業を推進してまいります。

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執筆者

Yasuhiro Togawa