このたび5月31日より公開の映画「どうしても触れたくない」(原作:ヨネダコウ、天野千尋監督)の舞台挨拶および公開記念のイベントが続々決定しております。

原作は、「このBLがやばい!2009年腐女子版」に3位を獲得、以来入れ替わりの激しいBL業界にあって、「泣けるBL」として5年来腐女子たちの心をつかんできた、いわば伝説の作品。
ゲイであることがばれて同じ職場の恋人から手酷い扱いを受けた事で恋に臆病になってしまった主人公・嶋俊亜紀と、家族に強い憧れを持つノンケの上司・外川の恋愛模様を描く。恋愛の繊細な気持ちの機微を描ききるストーリーの完成度は必見だ。
そんな伝説的な原作に挑戦したのは、これが商業映画デビューとなる天野千尋監督。自主映画で個性的な作品を作り続け、映画業界でもファンが多い。女性ならではの柔らかな感性でふたりの恋愛模様を描ききる。
また、原作ファンが気になるのは何と言ってもキャスティング。傷つきやすく繊細な主人公・嶋俊亜紀には、米原幸佑。そして無骨ながら男の優しさを感じさせる外川役には谷口賢志。5月31日の公開初日には、舞台挨拶をシアター・イメージフォーラムにて行うことが決定しました。

☆「どうしても触れたくない」初日舞台挨拶
日時:5月31日(土)21:00〜の上映前
場所:シアター・イメージフォーラム(東京都渋谷区渋谷2-10-2/ JR渋谷駅より徒歩8分)
登壇者:米原幸佑 谷口賢志 富田翔 天野千尋監督
【チケット情報】 
当日昼の12:00より整理券を当日券、前売券の区別なく受付順に発行。前売券をお持ちの方は前売券と引換に整理券をお渡しします。整理券番号順にご案内となります。
(※遅れてお戻りになった場合、番号が無効になります。ご注意ください。)

【公開記念イベント】
「どうしても触れたくない」複製原画展 atシアター・イメージフォーラム(渋谷)
上映劇場にてヨネダコウ先生の「どうしても触れたくない」複製原画展が決定。先生の美麗な原画を直接見る事ができる。開催は上映期間中。

【熱く盛り上がる「どうしても触れたくない」現象!】
4月18日に解禁となった予告編はすでに公式HPを合わせ計10万回の再生を越え、邦画のレイトショー作品としては異例とも言える数字。一時は公式HPもアクセスできなくなったほどで、作品の期待度を表している。原作もすでにアジア・欧米でも翻訳・出版されているが、とくに人気の高いのが台湾や中国。海外からの反応も熱く盛り上がっている。なお、5月25日(日)には大阪・朝日ホールにてワールドプレミアが決定。すでにチケットはソールドアウト。

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執筆者

Yasuhiro Togawa