文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台に繰り広げられるコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in 台東」(略称したコメ)。今年も2014 年9 月12 日(金)〜16 日(火)に「第7回したまちコメディ映画祭in 台東」の開催が決定いたしました。「したコメ」は、東京随一の下町(したまち)の魅力をコメディ映画を通じて存分に味わっていただく、いとうせいこう総合プロデュースのコメディ映画祭です。
「映画(Cinema)」「したまち(Old town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素を掛け合わせることで、映画人、喜劇人、地元の皆さん、映画・喜劇を愛する皆さんが一体となって盛り上がれる、他にない魅力を持った、住民参加型の映画祭となっています!
第1 回:しりあがり寿、第2 回:五月女ケイ子、第3 回:吉田戦車、第4 回:リリー・フランキー、第5 回目:みうらじゅん、第6 回:辛酸なめ子と、名だたる漫画家、イラストレーターが担当してきた、したコメメインビジュアル。第7回目となる今年は、「タモリ倶楽部」のソラミミストでおなじみのイラストレーター・安齋肇が担当!
この度、安齋肇が手掛ける「第7回したコメ」メインビジュアルが完成いたしました!安齋さんのユニークな世界観が描かれています。

安齋肇コメント
いろいろウワサは聞いておりましたから、はい。
なんせ僕の両親は下町生まれでありますし。
これは恩返しと言いますか、五討ちと言いますか。
積もり積もったエモーションをぶつける的な、そんな絵を描いてみました。
いかがでしょ?

いとうせいこう(したコメ総合プロデューサー)コメント
超ローカルにして、超グローバル。コメディ映画を通じて互いの違いと共通性を確かめ合い、笑い合う。
そんなしたコメもついにラッキーナンバー七回目。
ということでビジュアルは大御所アーティストにしてソラミミストでもある安斎肇さんにお願いしました。
笑いをよくわかってらっしゃる方だけに、パワフル&ピースフルな作品です。
このビジュアルと共に、今年も心に笑顔を!

公式HP:http://www.shitacome.jp

執筆者

Yasuhiro Togawa