映画『呪怨 -終わりの始まり-』これ以上怖い映画など無い!遂に予告編がその禁を解く!!
6月28日(土)より全国公開となる映画『呪怨 -終わりの始まり-』(主演:佐々木希、監督:落合正幸)の本予告編が完成致しました。先月末に解禁されたポスターでは、その壮絶なインパクト、悲鳴寸前の主演・佐々木希のビジュアルによって、日本のゴールデンウィークを恐怖一色に染め上げましたが、今回の予告編では、如何に本作が「史上最恐」か、その有り様を垣間見て頂ける予告編となっております。
まず予告編で流れるのは、先日発表となった鬼束ちひろが歌う主題歌「祈りが言葉に変わる頃」。ほんの短い間ではあるが、「忍び寄る 足あと ゆっくりと」という音階が耳にこびりついて離れない。悲劇の舞台となるのは、足を踏み入れたもの全てを死に追いやる「呪われた家」。そこに住まうは、俊雄(トシオ)と伽椰子(カヤコ)の最恐の親子キャラだ。本作では、その家に訪れた小学校教師の結衣(佐々木希)や、女子高生グループ四人組(トリンドル玲奈他)に、俊雄と伽椰子が襲いかかる。ふと振り向けば、幽霊のようにのっぺりとした俊雄が居て、その俊雄の登場が呼び水となり、シリーズお馴染みの「あ”あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”」という伽椰子の呻き声が始まるのだ。その他、伽椰子の日記や、開かずの襖、謎の渦巻き、黒猫など、シリーズならではのキーアイテムも盛りだくさん。謎が謎を呼ぶ展開とともに、あらゆる“呪怨”がスクリーンを縦横無尽に飛び交う様子が見て取れるこの予告編。本作が初めてのホラー映画出演にして主演を飾る佐々木希は、予告編のクライマックスでは今まで見せたことのない「絶叫」も初披露している。また、本編では叫ぶだけではなく、ハッとし、後退りする姿、息遣いの強弱など、様々なトーンを付けて、呪怨で陥る恐怖を体現しており、まさしくスクリームクイーンとしての新たな魅力を開花させたと言えよう。
絶叫必至の本作、公開はいよいよ来月。6月のジメジメを凍りつかせるのは、『呪怨 –終わりの始まり-』だ!
『呪怨 –終わりの始まり-』は6月28日(土)より新宿バルト9他全国ロードショー。
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執筆者
Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa