遂にイングラムが韓国に立つ!!『パトレイバー』全7章、海外展開が大決定!
1988年以降、コミック・ビデオグラム・映画・小説など先駆的にメディアミックス展開を繰り広げ、世代を超えた多くのファンを獲得し、アニメ史に残る空前の大ヒットを記録した『機動警察パトレイバー』シリーズ。 その誕生から約四半世紀、アニメシリーズでも監督を務めた押井 守を総監督に迎え、登場人物も世代交代した完全オリジナル新作のプロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー』が始動!!
全長約8mもの実物大98式イングラムやレイバードック併設の二課棟までをも完全実体化!4月5日よりシリーズ12話を劇場上映用にシリーズ全7章として構成し、全国にて順次上映を開始。2015年GWの長編劇場版の全国拡大公開に至る驚異のビッグプロジェクトが遂に幕を開けた!
この度、4月5日からの日本での上映が好評のうちに終了した『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第1章』が、早くも韓国において4月24日より国外初の劇場上映されることが決定しました。上映劇場は約20館で、韓国3大劇場チェーンのひとつであるロッテシネマを中心に、日本と同様に全7章が順次上映されます。さらに、アジア圏、欧米の多くの国からのオファーも入ってきており、今後も国内だけではなくワールドワイドに展開していくプロジェクトとなっております。
押井監督コメント:「韓国で公開が決まって大変喜んでます。実写版のパトレイバー、アニメを見たことがある人もない人も楽しめると思います。是非、最後までご覧になってください。カムサハムニダ。
出来るだけたくさんの人に見てほしいので。言葉の壁を越えて。また今後、更にいろんな国々に広がっていくのを期待しております。まあ、まずはアジアから。でもね。本当はね、やっぱり東京周辺の話なんですよ。ローカルのものとして始めたんで。逆にそのことが興味を持ってもらえる根拠になればいいと思います。」
海外からも多大なる注目を集めている『THE NEXT GENERATION パトレイバー』、第2章も公開が迫り、今後の展開にも目が離せません!!
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執筆者
Yasuhiro Togawa