2007年11月より、別冊フレンドにて連載開始後 瞬く間に話題をさらった男前 ツンデレ教師と超クール 天才女子高生の恋を描く、伝説の大人気少女コミック「近キョリ恋愛」(みきもと凜/講談社 「別冊フレンド」刊)。映像化もされ大人気となった「花より男子」や「イタズラなKISS」,「のだめカンタービレ」などに続いて、世の中の女性が常に憧れを抱く“ツンデレ男子”とのラブストーリーの待望の実写映画化が決定しました。本作はその中に“教師”と“女子高生”という設定が加わり、一層の<妄想>と<憧れ>を生み出します。
 
 主人公 史上最強の男前、ツンデレ教師 櫻井ハルカを演じるのは、絶対的な美しさを誇る イケメン俳優 山下智久。満を持してスクリーンでは初の本格純愛ラブストーリーに挑戦致します。
 山下が演じるハルカは美しい容姿のため女生徒たちからの人気は圧倒的、自信家で優秀、プライドも高く、態度は常に上から目線。自分から人を好きになったことがないというツンデレ教師。美しい顔で毒舌なセリフと胸キュンなセリフを絶妙なバランスで振りまき、冷たい態度とドキドキなしぐさでヒロイン ゆにだけでなく登場するすべての女性を翻弄する役どころです。
原作者 みきもと凜に「主演が山下さんと聞いて、人類最強の美しい人がキタ!!と叫んでしまった」とまで言わせたハマリ役。山下演じるツンデレ教師 櫻井ハルカのキャラクターに期待が高まります!

 別冊フレンド人気キャラコンテスト1位にも選ばれたヒロイン 超クールな天才女子高生枢木(くるるぎ)ゆにに抜擢されたのは、docomo「dビデオ」のCMで注目を浴び、中島哲也監督の話題作『渇き。』(7月4日公開)で、難役のヒロイン“加奈子”を演じ、長編映画デビューを飾る小松菜奈。長編映画2本目となる本作では、感情を表すのが苦手なゆにが、ハルカ(山下)に振り回されながらも心を奪われていく姿を圧倒的な存在感と透明感あふれる演技で見事に表現しています。
 
  他、ゆにの同級生で彼女に想いをよせる元ヤンキーでパティシエを目指す的場役に、期待の新グループ ジャニーズWESTの小瀧 望、同じくゆにの同級生で唯一の理解者ナミ役に山本美月が共演。
ハルカの元彼女で、ハルカとゆにの心を乱す大人の女性 滝沢美麗に水川あさみ、ゆにの従兄で幼い頃から彼女を見守ってきたハルカの同僚教師 明智役に新井浩文と、豪華で多彩なキャスト陣が、2人の恋に絡み合い、ただのラブストーリーではない重厚感のある物語を創り出しています。

恋愛映画の名手『君に届け』(10/東宝)の熊澤尚人監督が描く、世の中のすべての女性がキュンとくる、この秋 最高のラブストーリーが誕生します。

<櫻井ハルカ役 山下智久さん コメント>
映画の出演が決まり、原作を読ませて頂いて、男性も楽しめるし、女性もキュンとするポイントがたくさんあり、映像化できることをすごく楽しみにしていました。
僕自身、今まで演じたことがあるようでなかった ツンデレなキャラクターを初めて演じることに、最初は戸惑いもありましたが、監督と話し合いながら役を作っていく上で、ハルカになりきれたと思います。初めての教師役でもありますが、僕の今の年齢がベストタイミングだと思っています。教師と生徒…禁断の恋のお話ではありますが、「好き」という気持がとてもストレートに伝わる純愛映画です。恋に興味がある人、恋をしている人、すべての人に観てもらえるとうれしいです。

<枢木ゆに役 小松菜奈さん コメント>
 自分がラブストーリーをやるとは思わなくて、ドキドキ…。(ゆにのキャラクターである)“無表情”と
いうのも、どうやって演技をすればいいのだろう?と不安でした。最初は恥ずかしくてなかなか感情が出せなかったんですけど、次第に“ゆに”の気持ちが考えられるようになり、“ゆに”が自分に入ってきて、「私にも〝ゆに″ができるかも」と思えました。今では、自分も観るのが楽しみです。みなさんも楽しみにしていてください。

<熊澤尚人監督 コメント>
 恋愛すると、楽しい気持ちと嫌な気持ち、必ず両方の気持ちがふつふつと湧き出て来ます。
そういう相反するけど、本当の気持ちに目を背けず、両方ともちゃんと感じることで、お互いの距離がより
深まって行くのだと思います。そんな事が感じられる作品です。
 カッコいい男性俳優は沢山いらっしゃいますが、山下君のような「美しい」男性俳優はなかなかいないと思ってました。実際に現場でも、容姿だけでなく、立ち振る舞いの美しさに感嘆しました。
 実写映画化がかなり難しい大人気原作でしたので、本当にいろいろと大変ですが、山下君と小松さんと
いう魅力的なキャストのおかげで、二人の距離から目を離せない映画になると思います。

<原作者 みきもと凜先生 コメント>
 数多くの中からこの作品を選んでいただいたこと、たくさんの方の手によって作り上げられていくことにとても感謝しています。山下さんの圧倒的オーラの中にある優しくどこか儚げな一面と綺麗な瞳、この人
以外ありえないと言える小松さんの麗しく驚異的な存在感、そんな姿を観ることができると思うとドキドキします。そして本当に素敵なキャストの方々と熊澤監督の美しい映像の中でどのように演じてくださるのか
楽しみにしています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa