女性から圧倒的な支持を集め、原作のシリーズ累計発行部数1600万部(海外分含む)突破の大ヒットコミック「黒執事」が、ついに実写映画化!海外でも人気の高い強力コンテンツとして実写映画化のオファーが相次ぐ中、発表、製作された映画『黒執事』が2014年1月18日(土)より全国ロードショーとなる。
 
 知識、教養、立ち居振る舞い、料理の腕前から戦闘能力に至るまで、すべて完璧で冷酷な美しい執事・セバスチャンを演じるのは、3年ぶりの銀幕復帰となる水嶋ヒロ。そんなスーパー執事と見事なコンビネーションを見せる主人・幻蜂清玄(汐璃)には、初の男装の麗人役に挑戦となる剛力彩芽。清玄の叔母・華恵役の優香は、格段の演技で新境地を見せつける。幻蜂家の使用人・リンを演じる山本美月はメイド服にメガネのドジっ子キャラでガンアクションを披露し、事件の鍵を握る死体を運ぶミステリアスな遺体運搬人・葬儀屋ジェイには栗原類がキャスティングされている。さらに伊武雅刀、岸谷五朗ら実力派な顔ぶれが脇を固め、一筋縄ではいかないドラマチックな展開を予感させる。
 
 このたび、映画公開に先駆けて、本ポスタービジュアルが完成した。
 
 7月に解禁済のポスターは、セバスチャンと清玄(汐璃)の全身像が描かれたものだったが、今回はより大きく二人の姿が映し出されている。セバスチャンと清玄、命と引き換えの絶対的な主従関係で結ばれた二人の関係性がより強調され、壮絶な過去を背負った清玄の厳しくも哀しげな瞳と、前回のトーション(白布)からテーブルナイフへとアイテムを持ち替えたセバスチャンの涼しげな表情の対比が印象的な仕上がりとなった。このテーブルナイフは、アクションシーンに用いられ、今まで見たことのない執事アクションが展開される!
 名門貴族・幻蜂家の“完璧な執事”になるために、4ヶ月もの訓練を経て、あらゆる努力を重ねた水嶋の、激しくも美しい、まるで舞踏のような、観る者を釘付けにする圧巻のアクションシーンは必見だ。
 背景の月には、絡み合う二匹の蛇の絵がハッキリと見て取れ、その月明かりの中に散りばめられたタロットカードの中には、若槻華恵(優香)やメイド・リン(山本美月)をはじめとする主要キャラクターがそれぞれ描かれるという、動きのある、事件性をにおわせたデザインとなった。

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執筆者

Yasuhiro Togawa