映画『プリズナーズ』全米初登場No.1! 全米批評家大絶賛!!

この度、出演作がことごとくヒットを飛ばす人気俳優ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールが主演を務め、全米初登場1位を獲得(9月20日全米公開)したことでも話題の衝撃作『Prisoners(原題)』の邦題が、『プリズナーズ』に決定し、2014年ゴールデンウィーク、5月3日(土)より日本公開の運びとなりましたので、ここにご案内申し上げます。
ある家族に突然訪れた「娘の誘拐」という惨劇。手がかりは少なく、警察(ジェイク・ギレンホール)の捜査は錯綜する。そんな中、父(ヒュー・ジャックマン)はある男を犯人だと確信する。愛する我が子を自力で救い出すために、越えてはいけない一線を越える…。
本作は、主演に『レ・ミゼラブル』でゴールデン・グローブ賞とトニー賞を受賞しアカデミー賞にノミネートされた他、根強い人気を誇るアメコミ「X-MEN」シリーズの中でも最も人気の高いキャラクター・ウルヴァリンを演じるなどエンターテイメント作品にもひっぱりだこのヒュー・ジャックマン。アン・リー監督の名作『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞にノミネートされ、英国アカデミー賞とナショナル・ボード・オブ・レビューを受賞したジェイク・ギレンホール。共演には、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』、『ダウト 〜あるカトリック学校で〜』でアカデミー賞ノミネートのヴァイオラ・デイヴィス、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でゴールデングローブ賞候補になったマリア・ベロ、『ハッスル&フロウ』でアカデミー賞にノミネートされたテレンス・ハワード、『ザ・ファイター』でアカデミー賞に輝いたメリッサ・レオ、そして『リトル・ミス・サンシャイン』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・ダノとそうそうたる顔ぶれが集結。
監督は、『灼熱の魂』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、本作でハリウッド・デビューを果たしたドゥニ・ヴィルヌーヴ。本作について「『プリズナーズ』は、愛する我が子の行方不明というテーマを描いている。「もし自分に同じことが起こったらどうするだろうか?自分はどこまで行動するだろうか?もし、犯人が誰なのか確信していて、行動を起こすチャンスを与えられたとしたらどうするだろうか?」を観客に問いかけるだろう。」と、そのテーマに触れ、手応えに自信を覗かせています。
撮影には『007 スカイフォール』やコーエン兄弟作品ほぼすべてを撮影し、アカデミー賞に10度ノミネートされたロジャー・ディーキンス、美術を『ヴィクトリア女王 世紀の愛』でアカデミー賞候補となったパトリス・ヴァーメット、編集を『許されざる者』でアカデミー賞を獲得したイーストウッド組常連のジョエル・コックス&ゲイリー・ローチが担当するなど、オスカー常連のキャスト&スタッフが集まっています。
全米公開を前に開催された、第38回トロント映画祭のプレミア上映では観客やマスコミから「来年度のアカデミー賞候補間違いなし」と絶賛を受け、現地メディアからも「ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホールともに自身の最高傑作となるだろう!(VARIETY)」、「本年度NO.1のサスペンススリラーだ(INTOUCH))」、「今までに見た事のない、大胆さ!(ENTERTAINMENT WEEKLY)」、「あなたは、この衝撃に耐えられるか?(ROLLING STONE)などの絶賛評が多く寄せられ、早くも来年度賞レースの大本命との呼び声が高まっています。
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執筆者
Yasuhiro Togawa