映画『赤々煉恋』12月21日(土)より角川シネマ新宿ほか全国順次ロードショー公開決定!
直木賞作家 ファンタジー映画の第一人者 カリスマアニメーター
朱川湊人 × 小中和哉 × 板野一郎
異色実力派クリエーターによる青春ダーク・ファンタジー
原作は連作短編集『赤々煉恋』に収録された『アタシの、いちばん、ほしいもの』。 原作者の朱川湊人は直木賞受賞作『花まんま』など人間の心の優しさと哀しみをファンタジーやホラーで描き高い評価を得ている。監督の小中和哉は平成ウルトラシリーズなど SFX作品で知られるが、本作は『星空のむこうの国』『四月怪談』など抒情性の高い初期のファンタジー作品を思わせる作風になっている。物語のキーとなる「虫男」のデザインとCGIモーション監督を担当したのは、『伝説巨神イデオン』『超時空要塞マクロス』などのカリスマアニメーター・板野一郎。彼ら実力派クリエーターたちのコラボにより、SFXを駆使した異色の青春ダーク・ファンタジー映画が誕生した。
若手演技派女優No.1土屋太鳳主演
主役の樹里を演じるのは『映画 鈴木先生』『アルカナ』や、14年に『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の公開が控えている土屋太鳳。様々な感情を見せる難しい役どころを、持ち前の凛とした眼差しとリアルな存在感で演じきった。共演は『HK/変態仮面』の清水富美加、『男子高校生の日常』の吉沢亮らフレッシュな若手演技陣と、有森也実、大杉漣、秋本奈緒美ら小中監督と縁の深いベテラン俳優陣が名を連ねている。
主題歌=Pay money To my Painのヴォーカル・Kのラストソング『Rain』
Pay money To my Painによる主題歌の『Rain』は、昨年末に急逝したボーカルのKが最後に録音した楽曲であり、自分の弱さと向かい合い、それを乗り越えようとする内容が映画の内容ともマッチして映画を盛り上げている。また、『Rain』が収録された彼らの4thアルバム『gene』が11月13日のリリースも決定している。
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執筆者
Yasuhiro Togawa