アカデミー賞受賞監督スティーヴン・ソダーバーグ最新作、アカデミー賞俳優マイケル・ダグラスとマット・デイモンが恋人を演じていることで話題の映画『恋するリベラーチェ』。
 75万ドルを費やして作った世界最大といわれるミンクのコート、重さ200ポンド(約90kg)の衣装、純金や宝石がちりばめられた衣装などに身を包み、派手なロールスロイスで登場するなど、ド派手な衣装とステージパフォーマンスで一世を風靡し、“世界が恋したピアニスト”と評されたミスター・エンターテイナー、“リベラーチェ”の晩年を描き、当時決して明かされることのなかった彼の私生活と、生前に必死に隠そうとした同性愛者であるという事実に基づいて製作された、美しくも儚い真実のラブストーリー。

 リベラーチェを演じたのが、マイケル・ダグラスであるが、“長く輝かしいマイケル・ダグラスの経歴中、最高の演技”など大絶賛を受けており、日本時間9月23日に発表される「第65回エミー賞」では主演男優賞にノミネートされ、受賞はほぼ確実視されている。

 そんな本作は、日本においてはド派手なポスターなどが作られ話題となっているが、なんと、特別前売り鑑賞券においても、ペアチケットがキラキラと眩い光を放ち、サイズも大きい豪華版チケットが劇場窓口で販売されることとなった。

 通常のペアチケットでは、単券チケットを2枚合わせた横130mm×縦180mmの大きさが通常であるが、今回発売となる『恋する リベラーチェ』のペアチケットではなんと横140mm×縦257mmのサイズで作られており、これまでの映画前売りチケットの印象を覆す超デカ・キラ!!なペア・チケット前売り鑑賞券となっている。

 全てにおいて、リベラーチェのイメージに合わせたこの特別鑑賞ペアチケットは、9月14日(土)より新宿ピカデリーで販売され、順次全国の上映劇場でも販売される。映画『恋するリベラーチェ』は11月1日(金)より新宿ピカデリーにて公開。

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執筆者

Yasuhiro Togawa