この度、累計560万部を超え、日本のみならず韓国、台湾、タイなどのアジアでも人気を博した、松本 光司原作のコミック「彼岸島」(講談社刊)のテレビドラマ化が決定し、そのヒロイン、ユキ役に「シャニダールの花」(2013/石井岳龍監督作)「はじまりのみち」(2013/原恵一監督作)「あまちゃん」(2013/NHK連続ドラマ)などで若手実力派として急成長中の山下リオが決定しました。

  また、主人公・明(白石隼也)の友人・ケン役には遠藤雄弥、ポン役には西井幸人、西山役に阿部翔平、加藤役に勝信、そして謎の女・冷役には、佐藤めぐみとフレッシュな顔ぶれが脇を固めます。

  累計560万部を突破した驚異の人気コミック「彼岸島」は、理屈なし、問答無用で襲ってくる恐怖に打ち勝つ人間の底力と絶望感からくるギリギリのスリルを描くことで、ゲーム世代で育った10代〜30代のユーザーの心を強く掴んで離さない大ヒットコミックです。今回のTVドラマでは、原作ファンも満足いく世界観と人間を恐怖で支配する最強の吸血鬼、さらに巨大化した化け物をリアルに再現。そして吸血鬼との戦いを描くゲーム的要素だけでなく、理不尽で絶望な事態に追い詰められてもなお強く立ち向かっていく〝人間の底力〟や、今の社会ではリアルに感じることができない〝生命の尊厳〟を問いかける深いヒューマンドラマとして描かれ、新たなサバイバルドラマを誕生させます。

彼岸島とは・・・
地図にはない島、一年を通して彼岸花が咲いている。
最凶の吸血鬼・雅の封印が解け、彼岸島の人々は吸血鬼ウィルスに感染し、吸血鬼が増殖。吸血鬼や村人たちは雅(みやび)の支配下にある。
吸血鬼化しても人間の血液を吸わずにいると、亡者(もうじゃ)という化け物になって彷徨い続ける。

<コメント>

山下リオ(ユキ役)コメント

Q 彼岸島のヒロインを演じることについての印象 もしくは、台本を読んでみてのご感想をお聞かせください。
台本の壮大な世界観に、すぐに引き込まれました。 どのキャラクターも人間臭くて、生々しい。ユキは 彼岸島に行くメンバーの中で 、唯一の女の子です。彼岸島という非現実的な世界にいながらも、明とケンの間で揺れ動く姿もリアルに演じたいと思います。
Q 弓を使ってのアクションなどの見せ所もあるユキをどう演じたいかを教えていた だけますか。
もともとアクションにも、弓道にも憧れがあったので、とても嬉しいです。体力には自信がありますが、ユキはインターハイにもいくほどの実力を持っているので撮影までにしっかり練習して、ぶつかっていきたいです。

製作概況
・概要: 連続ドラマ(全10回)
・放送: TBS・MBSほか 10月深夜 スタート
・スタッフ:
    総監修: 三池崇史 『悪の教典』『愛と誠』『逆転裁判』
    脚 本: NAKA雅MURA 『QP』『神様のパズル』『どろろ』
    監 督:西海謙一郎、横井健司
・原作:松本光司「彼岸島」(週刊ヤングマガジン連載中/講談社 刊)
・制作: エクセレントフィルムズ
・製作:「彼岸島」製作委員会・MBS
・コピーライト表記: ©松本光司・講談社/2013「彼岸島」製作委員会・MBS
・公式サイト:http://higanjima-tv.jp

執筆者

Yasuhiro Togawa