日本、韓国、そして、中国、アジアへ 「101回目のプロポーズ」の軌跡

1991年、「101回目のプロポーズ」は最高視聴率36.7%を記録、不器用な男、星野達郎(武田鉄矢)の美しきチェロ奏者・矢吹薫(浅野温子)への恋心は、日本だけでなくアジア各国で感動の涙を誘った。2003年中韓合作、チェ・ジウを主演にドラマ化。そして2013年、台湾出身、日本でも活躍するリン・チーリンを主演に迎え映画化。アジアの中心として成長する上海を舞台に一途な男ホアン・ダー(黄達)と、チェロ奏者イエ・シュン(葉薫)の恋の物語として生まれ変わった。邦題に添えられたサブタイトル『SAY YES』は、同ドラマの主題歌として当時オリコンシングルチャート13週連続1位を獲得したCHAGE and ASKA の大ヒット曲にちなんで付けられたものである。

興行収入30億円突破、観客動員660万人を記録

2009年夏、フジテレビが中国マーケットにチャレンジする大型プロジェクトとして、日中で高い視聴率を記録した本作の映画化を中国パートナーと決定。それから3年半という年月をかけ、同作品を完成させた。2013年2月12日よりの中国の公開は、初日動員数44万人を越える大ヒットスタートとなり、最終的に興行収入30億円を突破、観客動員660万人を記録、新たな”Made in JAPAN”の成功となった。

〜主演 リン・チーリンさんからのコメント〜
『101回目のプロポーズ 〜SAY YES〜』が日本で公開されることになったと聞いて、本当にうれしく思っています。日本のみなさんに深く愛されているドラマということもあり、受け入れて頂けるかどうか不安ではありますが、私なりに一生懸命に『矢吹薫』を演じましたので、是非多くの方に観て頂ければと思っています。公開時には私も日本にお伺いします。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

〜特別出演 武田鉄矢さんからのコメント〜
「101回目のプロポーズ」が何故かアジアの人たちにとても評判のいい物語であると聞いていましたが、これほど愛されているとは、今回の『101回目のプロポーズ〜SAY YES〜』で初めて知りました。美しい娘と一途にその娘を恋する男の物語はアジアの人々を結ぶ心の奥の夢の糸かもしれません。このストーリーがアジアの恋人たちのささやかな伝説になることを祈っています。あの叫びの通り、達郎よ、あなたは死なない。

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執筆者

Yasuhiro Togawa