『AKIRA』、『スチームボーイ』の大友克洋による作品を筆頭に、日本のアニメーションを代表するトップクリエイターたちが結集したアニメーション映画『SHORT PEACE』の予告編がついにWEB解禁となった。

これまで革新的なマンガ・アニメ作品で全世界を震撼させてきたクリエイター大友克洋と、大友の“革新の遺伝子”を受け継いだ気鋭の名匠たちが集結し、4編のアニメーションからなる同作の共通テーマは“日本”。大友克洋監督の『火要鎮』は精緻な筆致で江戸情緒を再現し、悲恋の情念が業火となって街をのみこむ大スペクタクル作品。すでに毎日映画コンクール大藤賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞など名だたる映画賞を複数受賞している。『アニマトリックス』などの映像作品で世界に名を馳せるビジュアルクリエイター森本晃司がオープニングアニメーションを担当。『FREEDAM』などCG時代の最先端をいく若手・森田修平監督は『九十九』でモノノケの怪異を和風テイストでユーモラスに描き、『鉄コン筋クリート』の安藤裕章監督による『GAMBO』はクリエイティブディレクターに石井克人(『スマグラー おまえの未来を選べ』)、キャラクター原案に貞本義行(『新世紀エヴァンゲリオン』)を迎え、大熊と鬼との激闘を重量感たっぷりに描写する。『武器よさらば』は大友克洋の短編マンガをガンダムシリーズなどメカデザイナーとして著名なカトキハジメが初監督として映像化。自律戦車と強化装甲服部隊の激戦を、圧巻のディテールとスピード感で思う存分見せつける。

公開された予告編では、劇中のエンディング曲としても使用されている中村八大作曲による「夢で逢いましょう」の曲にのせて、各作品のインパクトある未公開シーンを多数見ることができる。

世界が注目するトップクリエーターが、それぞれ独自のセンスと先端技術を駆使し、誰も観たことのない“日本の姿”を圧巻のビジュアルに凝縮した『SHORT PEACE』は、今のアニメーションに物足りなさを感じている「アニメ」を失った大人達にこそ観てほしい作品となっている。

予告編::http://youtu.be/Em2AGy3XWRg

映画『SHORT PEACE』は7月20日(土)より全国ロードショー。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa