最高峰ファンタジー〈第3章〉
舞台は遂にナルニアの海へ!

全世界で一大センセーションを巻き起こしたファンタジー映画の最高峰、『ナルニア国物語』。アカデミー賞(R)で見事オスカーを受賞した『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』(2005年公開)と、『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』(2008年公開)の全世界興収は合計12億ドルという成績を記録。2011年春、待望の〈第3章〉が、ナルニア国の世界を体感できる3D版となって、いよいよ幕を開ける!
監督はベテラン・フィルムメーカーのマイケル・アプテッド(『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』)。出演はペベンシー家の末の兄妹、妹ルーシー役のジョージー・ヘンリー、兄エドマンド役のスキャンダー・ケインズと、カスピアン王子役で人気俳優ベン・バーンズが続投。C.S.ルイスの原作シリーズで高い人気を誇るこの章で、舞台となるのはナルニアの海だ。
『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』で、私たちは初めて、知らなかった本当のナルニアに出会うだろう。そこには『第1章:ライオンと魔女』に脈々と流れていた魔法と伝説が鮮やかに甦り、誰もが憧れる海の大冒険が待ち受けている。神秘的な島々と空想的な生き物たち、想像を絶するスペクタクルなビジュアル、心を揺さぶる友情と勇気、哀しみと希望——。新たなファンタジー・アドベンチャーの高みへと、いざ、漕ぎ出そう!!

神秘の島々で待ち受ける、いまだかつてないアドベンチャー。
それは魔法と伝説に満ちた、本当のナルニアに出会う旅。

ペベンシー兄妹のエドマンドとルーシーは、いとこのユースチスとともに船の絵画を見ているうちに、ナルニアの世界へと引き込まれる。気づくと彼らは、懐かしいカスピアン王子や、もの言うネズミの騎士リーピチープたちの乗る帆船に乗船していた。待ち受ける魔法、不思議な生き物や邪悪な影からナルニアを守るため、そして、友であり、ナルニアの保護者でもあるアスランとの再会を果たすため、彼らは海の果てを目指し、再び冒険の旅に向かうこととなる——。

□原題:“THE CHRONICLES OF NARNIA:THE VOYAGE OF THE DAWN TREADER”
□原作:C.S.ルイス【岩波書店刊】

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執筆者

Yasuhiro Togawa