横浜・みなとみらいのショートフィルム(短編映画)専門映画館、ブリリア ショートショート シアター(運営:株式会社ビジュアルボイス本社:東京都渋谷区、代表取締役 別所哲也)では、7月1日(木)〜31日(土)の日程で、“女優・佐津川愛美特集”を開催いたします。現在、ショートフィルムメーカーからのオファーが絶えない佐津川愛美さんが“ショートフィルム女優”として巡る軌跡を、最新作『ミステルロココ』含め、彼女が過去に出演した5作品を通してご紹介します。

劇場公開情報
■上映:2010年7月1日(木)より
■劇場:ブリリアショートショートシアター (HP:http://www.Brillia-SST.jp/)
〒220−0012 横浜市西区みなとみらい5丁目3番1 Filmee 2F
■チケット:大人・学生¥1000/小人(3歳〜中学生)\800
シニア(60歳以上)\800/ハンディキャップ(付き添いの方1名まで同額) \800
■チケット販売:2010年6月10日(木)午前11時より前売り販売開始 ※7/15(火)までのチケットとなります。
■購入方法:シアター窓口、シアターWEB、携帯電話
※WEB、携帯電話からの購入は、上映の2時間前までとなります
※ 7月3日(土)の舞台挨拶詳細はシアターホームページにてお知らせします。

プロフィール
佐津川愛美(さつかわ あいみ)
1988年8月20日、静岡県出身。
05年に『蝉しぐれ』で映画デビュー。新人としては異例のブルーリボン賞助演女優賞ノミネートを果たす。

カンヌ国際映画祭にも出品された『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07)ではブルーリボン賞助演女優賞と新人賞にWノミネートされる。近年ではドラマ「ニュース速報は流れた」(CX)「トラブルマン」(TX)、東京ガスCM、朗読劇「もしもキミが。」(09〜10)や劇団、本谷有希子「来来来来来」(09)で初舞台に挑戦するなど活動の幅を広げている。また昨年のショートショートフィルムフェスティバルでは出品された主演作「カクレ鬼」が観客賞を受賞。今後も「神様ヘルプ!」「nude」、「電人ザボーガー」などの公開待機作がある。
佐津川愛美オフィシャルブログ .. Clover http://aimisatsukawa.exblog.jp/

女優・佐津川愛美特集 vol.1  7月1日(木)〜31日(土)
『ミステルロココ』 (監督:日高尚人/13:30/2010)
ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2010 ミュージックShortクリエイティブ部門特別製作作品
出演:佐津川愛美、猫ひろし、ミステルカカオ、バンクーバーキャット、他
可愛いだけの人生なんてもうまっぴら!!失恋した少女の華麗で壮絶な復活劇を描いたラブコメディ。
笑って泣ける異色のヒロインを佐津川愛美が熱演。恋人役には猫ひろしが!?
『ミステルロココ』オフィシャルHP:http://www.shortshorts.org/2010/mister_rococo/index.html

『カクレ鬼』 (監督:齊藤勇貴/10:10/2008)
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2009 オーディエンスアワード受賞

女忍者と鬼の死闘を描いたスタイリッシュな時代劇アクション・エンターテインメント。
「かくれんぼ」をモチーフにジャパニメーションのテイストを盛り込み、世界に通用する劇場映画級の画質・アクション・視覚効果に挑戦した作品。

『デブデカ』 (監督:宮坂武志/29:11/2009)

新たに配属されてきた新人女性刑事は刑事には似つかわしくない背の小さな女子デカだった。強面で太った刑事=通称デブデカにもまれながら日々奮闘する女子デカ。少しずつ成長していく女子デカを時には指導し、時には励まし、二人は最高のコンビに成長していくのであった。
(C)2009 DEBUDEKA 第一興商

『Sleeping Man』 (監督:清水 泰富/5:45/2010)

「ある日、突然、父は会社に行かなくなった。それ以来ずっと、昼も夜も眠っている。」 
父が「スリーピングマン」になってしまった、家族の奮闘を描くショートストーリー。

女優・佐津川愛美特集 vol.2  7月16日(金)〜31日(土) レイトショー 日〜木 19:50〜/金・土 21:20〜

『宮城野』 (監督: 山?達璽/76:40/2008年) PG-12 ※レイトショーのみでの上映となります(日〜木 19:50〜/金・土 21:20〜)
出演:毬谷友子、片岡愛之助、樹木希林、佐津川愛美、國村隼

女の名は宮城野。運命に翻弄されつつも己が信ずる情の世界を生きる、年増女郎。男の名は矢太郎。華麗なる役者絵の世界の裏街道を生きる、若きニセ絵師。 寛政六年—江戸の処刑場。今、まさに処刑されようとしている女郎の名は・・・・・・“宮城野”。罪は、当代随一の天才浮世絵師、写楽殺し—。殺しの証拠は、一枚の、写楽の傑作浮世絵—。その絵の名もまた・・・・・・“宮城野”。年増女郎の命を賭けた儚い恋が、一枚の傑作浮世絵を生んだ。女郎“宮城野” と、浮世絵“宮城野 ” の秘められた真実とは—?

執筆者

Yasuhiro Togawa