アカデミー賞作品『シカゴ』監督最新作、豪華キャスト出演『NINE』場面写真公開
アカデミー賞(R)受賞者勢揃いのキャストとスタッフで贈る、ゴージャスで艶美な、世紀のミュージカル映画。
ロブ・マーシャル監督が始めてメガホンを取り、日本でも大ヒットした『シカゴ』でアカデミー賞12部門にノミネート。ミュージカル映画としては34年ぶりとなる“作品賞”を含む6部門を受賞したロブ・マーシャル監督待望の最新作、映画『NINE』(2010年春公開)。この度、ダニエル・デイ=ルイスの演じるグイドを美女が取り囲む場面写真などが公開されました。
世界的映画監督グイドを演じるダニエル・デイ=ルイスは日本でも話題となった映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(08)でアカデミー賞・ゴールデングローブ賞・英国アカデミー賞など等世界の賞を総ナメにした事が記憶に新しいが、待望の次回作が本作『NINE』になる。美女キャスト陣も豪華絢爛、『それでも恋するバルセロナ』のペネロペ・クルス、『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマン、『あの頃ペニー・レインと』のケイト・ハドソン、『恋に落ちたシェイクスピア』のジュディ・デンチなどアカデミー賞常連女優を揃える。さらに、音楽界から圧倒的な実力と人気を兼ね備えるブラック・アイド・ピーズのファーギーことステイシー・ファーガソンが参加。キャスト・スタッフ共に圧倒的な豪華さで制作された作品となり、早くも全米では話題となっている。
主人公グイドを取り巻く美女軍団の一人、トム・クルーズの元妻としても有名なニコール・キッドマンは、離婚後初となる主演ミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』でゴールデングローブ賞を受賞した。離婚後、その美貌と演技力がますます際立ち、実力派女優へ。今年、米経済誌「フォーブス」の「最も稼いだハリウッド女優トップ10」にも輝くなど、世界の大スターへと成長をとげている彼女が久々のミュージカル映画挑戦でどのような演技と踊りを見せてくれるのかも注目の1つだ。
本作はブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞を受賞した“NINE”を舞台出身のロブ・マーシャル監督が映画化。彼が今まで手がけた劇場映画『シカゴ』『SAYURI』は、いずれも女性の強さと美を独自の映像美で描きアカデミー賞を受賞した。『パイレーツ・オブ・カリビアン』続編の監督抜擢の噂もある彼が、本作で再び得意のミュージカル映画をゴージャスで艶美な極上映画としてメガホンを握っている。
2010年春、丸の内ピカデリー1他 全国ロードショー
配給:角川エンタテインメント=松竹
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執筆者
Yasuhiro Togawa