METライブビューイング2006-2009、全24作品アンコール上映が決定!
126年の歴史を誇るニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)の最新のオペラ公演を世界中の映画館で上映する「METライブビューイング」。世界最高峰の舞台を、近くの映画館で、高画質・高音質の最高の環境で楽しむという、この新しい形のエンタテインメントは、2006年から2009年までの3シーズンで大きく動員を伸ばし、今、世界のアートシーンで熱い注目を浴びています。METならではの豪華なオペラ歌手たちの競演、音楽監督ジェイムズ・レヴァインが創りだす絶妙な音の世界、舞台演出家のみならず各界の才人を起用した斬新な演出に加え、普段見られない舞台裏や幕間での歌手へのインタビューなど、趣向を凝らした試みで多くの観客を魅了してきました。「見逃した過去作品を観たい!」「もう一度、あの作品を観たい!」という、ファンの皆様からの熱いリクエストにお答えして、2006-09シーズンの全24作品を一挙アンコール上映いたします!
☆世界各国で大反響☆
第1シーズン目は6作品を8ヶ国248劇場で上映。それが瞬く間に大反響を呼び、昨年の第3シーズンでは11作品が37ヶ国850劇場での上映へと急増、動員数も150万人を突破!その文化的・技術的な貢献が認められ、「METライブビューイング」にアメリカで権威あるエミー賞とピーボディー賞が授与されました。
☆世界最高峰のオペラ歌手たちの超絶技巧・演技☆
3大テノールの一人、プラシド・ドミンゴが出演する『始皇帝』、今まさに絶好調のソプラノ、ルネ・フレミング出演の『タイス』、母としてカムバックした才色兼備の人気ソプラノ、アンナ・ネトレプコの『ロメオとジュリエット』、アンジェラ・ゲオルギューとロベルト・アラーニャのオペラ界のスーパー・カップルが共演する『つばめ』、今最も勢いのあるテノール、ファン・ディエゴ・フローレスと演技力と歌唱力で魅了するソプラノ、ナタリー・デセイが共演する『連隊の娘』など、METならではの豪華な顔ぶれは必見!
☆世界の名匠が手掛ける斬新なオペラ☆
ミュージカル「ライオン・キング」等の演出で知られるジュリー・テイモアが手掛けるモーツァルトの『魔笛』、中国の巨匠、チャン・イーモウが演出するタン・ドゥンの『始皇帝』、また、アカデミー賞を受賞した故アンソニー・ミンゲラ監督が彩るプッチーニの『蝶々夫人』、イタリアの名匠、フランコ・ゼッフィレリが描く『ラ・ボエーム』、またシルク・ドゥ・ソレイユの演出などで名高いロベール・ルパージュが手掛ける『ファウストの劫罰』など、METならではの刺激的で斬新な”現代のオペラ”は世界中で話題となりました!
上映スケジュール等、さらに詳しい内容はホームページをご覧下さい:
http://www.shochiku.co.jp/met/encore2/index.html
2009年9月5日(土)〜10月9日(金)東劇<東銀座>にて公開!
METライブビューイング2009-10新シーズン 10月31日(土)より東劇他にて上映決定!
執筆者
Yasuhiro Togawa