ディズニーアニメーションと実写の融合で話題となっているディズニー最新作、『魔法にかけられて』(原題「ENCHANTED」)が11月21日(水)に全米3,730館で公開され、オープニング5日間の興行収入5004万ドルを超える大ヒットとなった。

これは、感謝祭の週末に公開された作品では、’99年に公開された『トイ・ストーリー2』に続く、オープニング5日間の興行成績歴代2位を記録。
この週末の興収は、2位以下の作品に約2,000万ドル以上もの大差をつけての圧勝となった。

世界初の長編アニメーション「白雪姫」でディズニープリンセスが登場してから70年。

“シンデレラ”や“オーロラ姫(『眠れる森の美女』”、“ベル(『美女と野獣』)”、“アリエル『リトル・マーメイド』”『アラジン』のジャスミン姫など数々のプリンセスを生み、世界中を魅了し続けてきたディズニーが誕生させた、おとぎの国アンダレーシア王国に住むプリンセス“ジゼル”。アニメーションの世界に住むジゼルは、恋する王子様との結婚式の当日、悪い魔女の魔法にかけられて、“おとぎの国”とは正反対の世界に追放されてしまう。そこはなんと現実世界の“ニューヨーク”だった…!

おとぎの国に住むジゼルがニューヨークに飛び出すと、映画もアニメーションから実写へ変わっていく、ディズニー史上初のアニメーションと実写の2つの世界が融合する本作は、そのディズニーのセルフ・パロディ要素や、作品の完成度の高さから全米では話題沸騰。

また、アニメーションの世界から現実世界へと飛び出すプリンセス“ジゼル”を新星エイミー・アダムス(アニメの声/実写部分のジゼル)が演じており、全米ではディズニー史上、最も風変わりなプリンセスを、大歓迎で迎えた形となった。

待望の日本公開は2008年3月14日(金)のホワイト・デー。
更に公開前には、ニュー・プリンセスを演じたエイミー・アダムスらの来日も予定しており、日本でも『魔法にかけられて』で“プリンセス旋風”が巻き起こること間違いない。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=46108