第5回イスラエル映画祭〜イスラエルの「いま・ここ」

 中東問題って大変そうだけど、イスラエルではどんな映画をつくっているの?
イスラエル映画っていうと・・・『グローイング・アップ』シリーズ!(懐かしい・・・)『キプールの記憶』のアモス・ギタイ!(カンヌ映画祭でも有名な監督だよね)
そういえば4月にはカンヌ国際批評家賞を獲得したパレスチナ映画『D.I』が日本公開。
その予習にもいいし、ではちょっと覗いてみませんか?
 第5回を迎えるイスラエル映画祭では、長編劇映画・アンソロジー・ビデオアート・ドキュメンタリーなど、イスラエル映画の諸相を表現する5作品を上映します。

会期:2003年3月29日(土)〜31日(月)
会場:国際交流基金フォーラム(地下鉄銀座線・南北線溜池山王駅12番出口すぐ)

主催:イスラエル映画祭実行委員会、
後援:イスラエル大使館、イスラエル外務省
助成:国際交流基金
制作協力:アテネ・フランセ文化センター
バリア・フリー上映協力:アテネ・フランセ文化センター/しんゆり映画祭実行委員会/朗読ボランティアグループ「さんざし」
フィルム協力:東京国際映画祭

【上映作品】

A『デスペラード』1999年/監督:ベニー・トラーティ/備考:イスラエル版「ニュー・シネマ・パラダイス」

B『ブロークン・ウィング』2002年/監督:ニル・ベルグマン/備考:2002年東京国際映画祭・東京グランプリ受賞作

C『ストロンボリ・テイク2』2002年/監督:ミハ・シャグリル/備考:ロベルト・ロッセリーニ『ストロンボリ』に触発される実験的ドキュメンタリー

D『皆既日食:オハッド・ナハリンの世界』2001年/監督:マオーズ/備考:世界のダンスシーンの最前線に立つナハリンのアート・ドキュ・ドラマ

E『モーメンツ:イスラエル2002』2002年/監督:アモス・ギタイ、ラフィ・ブカエ、ウリ・バラバシュ、ダウィド・ペルロフほか/備考:17人の監督が3分ずつ、9.11以降のイスラエルの「いま/ここ」を撮る。

【上映スケジュール】

3/29(土)13:00〜A/15:20〜B/17:30〜C/19:00〜D
3/30(日)13:00〜E/14:30〜シンポジウム/16:30〜A/18:30〜B
3/31(月)16:00〜C/17:30〜D/19:00〜E

■シンポジウム(入場自由)3月30日(日)14:30〜「イスラエル映像文化の現在」
出席:デヴィット・フィッシャー(『モーメンツ』プロデューサー)
   田村志津枝(ノンフィクション作家)
   とちぎあきら(映画学)

■3月29日(土)13:00の「デスペラード・スクエア」は、バリアフリー(視覚障害者向け)上映用設備をご用意しております。
・バリアフリー上映用イアホン/ラジオの貸し出しは無料です。ただし、台数に限りがございますので、事前にお電話またはEメールにてご予約下さい。
<バリアフリー上映用イアホンのご予約>
イスラエル映画祭実行委員会 メールアドレス:question@athenee.net TEL:03-3291-1316(13:00-20:00)

【チケット】 前売り券は、チケットぴあ店頭にて発売中。
会期中は、各日初回上映の1時間前より、会場のみで当日券を販売いたします。
前売り/1回券1000円、4回券3000円
当日券/1回券1300円、4回券3500円
*アテネ・フランセ文化センター会員の方は1回券=800円(当日のみ)でご覧いただけます。受付にて会員証をご提示下さい。

【問い合わせ先】
イスラエル大使館文化部  TEL:03-3264-0392
イスラエル映画祭事務局 TEL:03-3291-1316(13:00-20:00)

公式ホームページ http://www.athenee.net/culturalcenter/5thIsraeliFilmFest/