映画『レフト・ビハインド』人気米歌手ジョーダン・スパークス、ヒステリックな母親に変貌？！

　歌に恋に真っ直ぐ生きる２５歳の等身大女性、ジョーダン・スパークスが今熱い。全世界で一大ブームメントを起こしたアメリカのオーディション番組、『アメリカン・アイドル』シーズン６で史上最年少優勝すると、すぐさま若者からの絶大な支持を得た。スーパーボウルの開会式で国家を独唱するなど、国民的歌手としての地位を築きあげた彼女は、デートシーンへの登場回数もスターの風格。３年間交際したジェイソン・デルーロと昨年末に破局したが、既に新恋人であるセージ・ザ・ジェミニとの交際を認め、インスタグラムにアツアツな写真をアップするなど、恋多き女性でもある。そんな彼女が、６月２７日公開の『レフト・ビハインド』に女優として出演しており、新たな道を切り開こうとしている。

『レフト・ビハインド』は原作が世界的大ベストセラーであり、今作は満を持しての映画公開となる。アメリカでスマッシュヒットを記録した本作は、突如全世界で数百万人が消失するという衝撃的なストーリーが見もの。ライフラインが機能を停止し、人々は未曽有の混乱状態に陥る中、一方高度30,000フィートの上空でも、同様にジャンボジェットの機内から大量の乗客が消失していた。乗客たちがパニックを起こす中、無事に着陸するため、機長を演じるニコラス・ケイジは命を懸けた決断をするというパニック・アクションムービーである。

ジョーダンの映画への出演は『ホイットニー・ヒューストン/スパークル』(’12)以来二度目の挑戦。本作では、娘を消失したショックで狼狽し、ヒステリックになってしまうという難しい役どころ。実生活でまだ経験のない”母親”を見事に演じきった彼女は間違いなく、歌手だけではなく女優としてのスター街道を歩き始めた。
普段の音楽シーンでは見ることができない新ジョーダン・スパークスを是非劇場でチェックしてみてはいかがだろうか。