2014 年 3 月に角川文庫にて刊行されるや、その個性豊かで魅力的なキャラクター達が織りなす独特の世界観が支持され、瞬く間に 9 巻までシリーズ化された極上のミステリー小説、「うちの執事が言うことには」が、待望の実写映画化をいたします。

本作は小説のシリーズ化だけに留まらす、2015 年 11 月からはコミックス(あすかコミックス DX1~8 巻)にもなり、さらには 2017年 3 月から新シリーズ「うちの執事に願ったならば」(1~4巻)も刊行される等、勢いが止まらぬヒットシリーズ作品です。

主人公の名門・烏丸家第 27 代当主の烏丸花穎を演じるのは、今年 5 月に「シンデレラガール」で鮮烈にデビューを果たし、今最も勢いがあるグループ King & Prince の永瀬 廉。本作で映画初主演に挑みます。永瀬演じる花穎の新執事・衣更月蒼馬役には、清原翔。雑誌「MEN’S NON-NO」のモデルとしても活躍しながらも、2016 年より俳優活動を開始。来年には NHK 連続テレビ小説「なつぞら」や『PRINCE OF LEGEND』などの出演も決定している若手注目株の1人です。
まだまだ未熟な若き当主と、仏頂面の新米執事――気が合わないどころか“一発触発”の不本意コンビが、名門・烏丸家にふりかかる難事件に挑みます。
そして、本作の物語の鍵を握るミステリアスなキャラクター、大学生でありながら企業家、パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー、赤目刻弥を演じるのは永瀬と同じく King & Prince の神宮寺勇太。いつも気さくで人懐っこい一面を見せながら、時折、独特の空気感を醸し出し、緊張感漂う言動で物語を動かしていく・・・。本作でスクリーンデビューを飾ります。
本日 10 月 30 日(火)は、神宮寺の 21 歳のバースデーを記念し、神宮寺演じる赤目の場面写真が解禁となりました!
今回の役柄では、髪を赤くし前髪を上げ、普段より大人っぽい雰囲気で演じています。

監督は、廣木隆一・富岡忠文・平山秀幸・西川美和・李相日などの監督作品に助監督として参加し、映画『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』(16 年)や WEB ドラマ「火花」(16 年/Netflix)でメガホンをとった久万真路。脚本を手がけたのは、『ツレがうつになりまして。』(11 年)『グラスホッパー』(15 年)『追憶』(17 年、原案・脚本)の青島 武。日本を代表する国民的俳優・高倉健の遺作となった『あなたへ』では第 36 回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞しています。
若き当主と仏頂面の執事、“一発触発”の不本意コンビが、名門・烏丸家にふりかかる陰謀や事件の謎を解き明かす――
2019 年公開『うちの執事が言うことには』、極上の上流階級ミステリーの誕生にご期待ください。

【登場人物】
◆烏丸 花穎(からすま・かえい)<永瀬 廉(King & Prince)>
名門・鳥丸家 27代目当主、18 歳。色彩感知能力が高く、目を庇うためにいつもメガネをかけている。
◆衣更月 蒼馬(きさらぎ・そうま)<清原 翔>
烏丸家の新執事。仏頂面であまり感情を表に出さない。前執事の鳳に心酔している。
◆赤目 刻弥(あかめ・ときや)<神宮寺勇太(King & Prince)>
大学生で企業家。パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー。花穎に親しげに近づくがミステリアスな面を持つ。

【STORY】
日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬 廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原 翔)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事・・・烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのかー。

永瀬 廉(King & Prince) 清原 翔 神宮寺勇太(King & Prince)
原 作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
監督:久万真路 脚本:青島 武
配給:東映 ©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会 uchinoshitsuji.com