ジテレビは「海外にアニメカルチャーを広げたい」というコンセプトのもと、高品質で世界基準のアニメ作品を、全世界に向けて発信していく新アニメ枠「+Ultra」(プラスウルトラ)を発表しました。第1弾となるTVアニメ『イングレス』(正式名称:『INGRESS THE ANIMATION』)が、2018年10月17日(水)24:55(毎週水曜日24:55)より放映されます。。

★ アニメPV初公開!最新スマートCGアニメーション映像が公開‼

この度、TVアニメ『イングレス』の最新映像となる「覚醒」PVが、初公開されました。本作のアニメーション映像は、本PVが初披露の場となります。
触れた物の記憶を読むという特殊能力を持った主人公・翠川誠、記憶を失った女性・サラ、二人を追う謎の男・ジャック……、それぞれのキャラクターの戦いが、いよいよ幕を開けようとしています。
「これはゲームではない」「世界は見たままのものとは限らない」という言葉の意味は?そして「能力者(センシティブ)」とは、何者なのか。櫻木優平監督率いるアニメーション制作会社クラフターが誇る“スマートCGアニメーション”で表現されるハイクオリティの映像に注目です!
いよいよ、古来より人間の精神に干渉してきたとされる未知の物質XM <エキゾチック・マター>を巡る戦いが、始まろうとしています。公式サイトでは、本編放映前のキャラクターの軌跡を追う「リアルタイム・ストーリー」も進行中です。

★ TVのオンエア開始と共に始まる、リアルタイムにドラマがスタート!
 さらに、NETFLIXでは、全話一斉配信もスタート!

2018年10月17日(水)24:55よりフジテレビ「+Ultra」他にて放送が開始されます。物語の第一話は、現実と同日・同時刻からスタート!現実の世界と、リアルタイムにアニメが進行します。
本作は、第1話のTV放送後の10月18日(木)に、NETFLIXにて全話一斉配信が決定しています。
日本でのTV放送とほぼ同時に配信が始まり、しかも全話一斉配信という形は、フジテレビとしては初となり、放送と配信の“新たな形”に挑戦していきます。

★Niantic, Inc. × クラフター × フジテレビ × NETFLIX
世界に仕掛ける“日米同時プロジェクト”

TVアニメ『イングレス』は、上記の4社による日米合同プロジェクトとして鋭意制作中です。
原作となるゲーム『Ingress(イングレス)』を手掛けるのは、世界中で人気の『ポケモン GO』の開発・運営に携わるNiantic, Inc.。
アニメーション制作は、最新テクノロジーを駆使して新たな映像表現を開拓し続けるアニメーションスタジオ・クラフター。新鋭・櫻木優平監督が、才能あふれるスタッフとチームを組み、まったく新しい映像世界を作り上げようとしています。
フジテレビは、“世界に向けた”新しいアニメ枠「+Ultra」(プラスウルトラ)においてNETFLIXと連動し、日本と全世界に作品を送り出します。
誰も見たことのない、現実世界とアニメ、ゲームの境界を超えた、TVアニメ『イングレス』にご期待下さい。

★ストーリー
誠は幼い頃から、触れた物の記憶を読む、奇妙な力を持っていた。
制御できないその力を隠しながら警察の特殊捜査官として働く彼は、
未知の物質「XM」の研究所爆発事故現場で不可解な記憶を見る。
事故の唯一の生存者、サラの指環に残されていた記憶。
それは人が赤い光に飲み込まれ、消失する光景だった。
巨大な陰謀に巻き込まれていくマコト。
人間の精神に影響する物質「XM」を巡る戦いが、始まる――。

★原作紹介:スマートフォン向けリアルワールドゲーム『Ingress』とは?

『Ingress』とは……2013年の公式ローンチから世界200以上の国と地域に配信され、2000万ダウンロードを突破する、AR(拡張現実)を活用したスマートフォン向け位置情報ゲーム。
 開発・運営を行うのは2015年9月にGoogleから独立し、『Pokémon GO』で世界を驚かせたNiantic, Inc.。
プレイヤーは参加時、「エンライテンド」か「レジスタンス」どちらかの陣営を選び、「ポータル」と呼ばれる拠点を巡って陣取り合戦を行う。『Ingress』のマップは現実のマップデータを使用しており、ポータルには神社仏閣や名所旧跡、芸術作品などのリアルな場所が設定されている。ポータルを制圧(キャプチャ)し、自陣営が制圧したポータル同士を結び(リンク)、三角形を描くことで「コントロールフィールド」が形成される。両陣営でこのコントロールフィールドのMU(マインドユニット)数を競うというのが、基本的なルールの陣取り合戦と位置ゲームを組み合わせたゲームである。しかしそれだけにとどまらず、現実世界のプレイヤーの行動によって変化するストーリー、複雑なキャラクター、暗号解読などの謎解き要素が、世界中のプレイヤーを熱狂させている。

『Ingress』ポータルサイト  https://www.ingress.com/

★新たな表現を開拓するアニメーションスタジオ、クラフターが、
『Ingress』をどのように映像化するのか! 「スマートCGアニメーション」とは??
監督は、『ソウタイセカイ』(脚本・監督)、『新世紀いんぱくつ。』(脚本・監督)、『花とアリス殺人事件』(CGディレクター)などで注目を集めた気鋭のクリエイター・櫻木優平氏。制作は、デジタルテクノロジーを駆使したハイクオリティな作品を発表し続けるアニメーションスタジオ、クラフター。同社取締役の石井朋彦氏がプロデューサーを担当。
キャラクター原案は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの総作画監督などを務めた本田雄氏。

『INGRESS THE ANIMATION』は、櫻木優平監督を中心に、20代〜30代の、若いアニメーションスタッフが制作している。クラフタースタジオは、同スタジオのアニメーション技術を総称して「スマートCGアニメーション」と呼ぶ。トゥーンシェーダー(近年日本のアニメーション業界ではセルルックと呼ばれることも多い)というレンダリング処理を中心とした独自のアニメーション表現は、鉛筆や紙、ペンタブレットといった2D作画技術を一切使わず、背景美術以外は全てフル3Dで制作されている。その表現は、TVアニメの水準を越えたクオリティを保ちながら、3DCG特有の違和感は一切見られない。
去る7月、ロサンゼルスで行われたANIME EXPO2018では、「これまで作られたトゥーンシェーダーアニメーションの中で最もクオリティが高い」という驚きの声が上がった。次世代アニメーションスタッフが生み出す、新たなアニメ表現の幕が開こうとしている。

■監督:櫻木優平
岩井俊二監督の『花とアリス殺人事件』、宮崎駿監督のジブリ美術館短編アニメーション『毛虫のボロ』、の3DCGスタッフとして頭角をあらわし、日本アニメ(ーター)見本市『新世紀いんぱくつ。』(脚本・監督)で注目される。最新技術を投入したアニメーション手法「スマートCGアニメーション」にこだわり、繊細かつ緻密なアニメーション表現を得意とする、今最も注目される若手クリエイターのひとりである。本作が初のTVシリーズ監督作品となる。

■プロデューサー:石井朋彦
プロフィール:株式会社クラフター取締役・プロデューサー。スタジオジブリで『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』のプロデューサー補を担当し、Production I.Gで『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 2.0』他をプロデュース。2011年にクラフターを設立。

『 INGRESS THE ANIMATION 』※正式タイトル

フジテレビ 新TVアニメ枠「+Ultra」(プラスウルトラ)第一弾
2018年10月17日よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜日24:55から放送
NETFLIXにて10月18日(木)より日本先行全話一斉配信
ほか各局にて放送
関西テレビ/東海テレビ/テレビ西日本/北海道文化放送/BSフジ

<公式サイト> http://ingressanime.com/ 
<アニメ公式Twitter>@IngressAnime   推奨ハッシュタグ #IngressAnime
©「イングレス」製作委員会