多彩な才能を誇るマーク・フォースター監督がブレイク・ライヴリーを演技派女優へと進化させた極上のサスペンス『かごの中の瞳』が9月28日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国公開いたします!

主演は大ヒットTVシリーズ「ゴシップガール」で大ブレイクを果たし、近年ではアクションやサスペンスから、大人の女性のラブストーリーまで、広く深く演じられる女優へと進化を遂げたブレイク・ライヴリー。 夫のジェームズには、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラーク。
監督は、オスカー主演女優賞を受賞した『チョコレート』、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『ネバーランド』、さらにアクション超大作『007/慰めの報酬』など多彩な作風でヒット作を作り続け、9月14日から公開される『プーと大人になった僕』も話題のマーク・フォースター。
この度、「かねてより視覚的な拘束のない映像で、物語を伝えたいと考えていた」と語るマーク・フォースター監督が、ブレイク・ライヴリー演じる主人公ジーナの盲目の視点や彼女のイメージを映像化した、監督こだわりの本編映像が解禁となりました!
今回初解禁となった本編は、子供の頃の交通事故で失明してしまったが、夫ジェームズとともにタイ・バンコクで幸せな結婚生活を送っている妻ジーナの日常を綴ったシーン。地下鉄に乗るときも人混みを歩く時もジェームズの介添えで何の不自由もなく暮らしているかに見えるが、目の見えないジーナの心の底で湧き起こる果てしない欲望が、妄想となって劇中に登場する。その一つが、想像の中で夫ではない男たちに弄ばれる場面。目が見えない分、ジーナは視覚以外の感覚を頼りに、
あらゆる想像を膨らませてゆき、観客もそんなジーナの視点に引き込まれていく。

マーク・フォースター監督は、ジーナの視点ショットについて「私は観客に、彼女の視点から盲目を理解してもらい、また彼女が何を想像しているか知ってほしいと思いました。そうすることで、彼女のキャラクターや経験を感覚的に理解することが出来るからです」とそのスタイルを決めた理由を語る。撮影監督のマティアス・ケーニッヒスヴィーザーも、最大のチャレンジは目の見えない時のジーナの視点をどう見せるかだったと説明。 様々なカメラ、マイクロレンズ、マクロフォトグラフィ、そして多数の加賀美と反射材を使い、ジーナの直感的な体験を映し出した。見えない主人公の視点による映像が、観客を誰も見たことのない視覚体験へと誘うだろう。

監督・脚本:マーク・フォースター 出演:ブレイク・ライヴリー、ジェイソン・クラーク、ダニー・ヒューストン
2016年/アメリカ/英語/上映時間:109分 配給:キノフィルムズ/木下グループ  © 2016 SC INTERNATIONAL PICTURES. LTD  R-15