第67回ベルリン国際映画祭公式上映作品
世界のベストレストラン100第1位の三ツ星シェフが辿り着いた和食の世界

スペインのミシュラン料理人が究極の食を求めて日本の名店を巡る美食ドキュメンタリー『世界が愛した料理人』が9月22日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開することが決定致しました。
第67回ベルリン国際映画祭カリナリー部門で上映された美食ドキュメンタリーがついに日本公開。本作は、スペイン史上最年少でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人エネコ・アチャが料理の真髄、魂とは何かを求めるため、「すきやばし次郎」をはじめとする日本の名店を巡る美食探求ドキュメンタリーである。真の料理を極めるため日々追及し続けるエネコが、最高の料理に必要なもの、料理に込めるべき魂とは何かを求め、辿り着いたのは日本が誇る“和食”だった。世界最年長の三ツ星料理人「すきやばし次郎」の店主、小野二郎の創作にかける想いが明らかになるほか、日本の名店の数々からエネコが見出した究極の料理とは…。

この度解禁となった本編映像は、世界最年長のミシュラン三ツ星料理人である「すきやばし次郎」の小野二郎のインタビュー映像だ。食通の中では知らない人はいない寿司職人であったものの、二郎の名を瞬く間に世に知らしめた出来事、オバマ前大統領の訪問時のエピソードを語っている。二郎は、オバマ前大統領が「すきやばし次郎」のことを「こんな地下だなんて本人は思ってないでしょう」と笑う。また、現在「すきやばし次郎」の店主で小野二郎の長男・小野禎一と親子でのインタビューでは、禎一が寿司職人である父の家庭での姿を語る。「休みの日は山登りが好きだったのでほとんど家にいなかった。」と、二郎の意外なアウトドアな一面が垣間見える。厳しい師弟関係であったろう2人も、今では調理場で笑顔を交わす仲になっている光景にはつい頬が緩む。

映画『世界が愛した料理人』は9月22日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。

監督:アンヘル・パラ、ホセ・アントニオ・ブランコ
出演:エネコ・アチャ「アスルメンディ」、マルティン・ベラサテギ「ラサルテ」、カルメ・ルスカイェーダ「サンパウ」、
ジョエル・ロブション「ジョエル・ロブション」、石田廣義・石田登美子「壬生」、山本征治「龍吟」、小野二郎・小野禎一「すきやばし次郎」
服部幸應、マッキー牧元、マイケル・エリス「ミシュランガイド」 ◆ 2016 年/75 分/原題:SOUL/スペイン/5.1ch/ビスタ/カラー
◆ 後援:スペイン大使館 ◆ 配給・宣伝:アンプラグド ◆ 公式サイト: sekai-ryori.com
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