『嫌われ松子の一生』や『告白』で人間の闇をエンターテインメントに昇華させてきた、日本映画界の鬼才・中島哲也。2010年に公開された『告白』では異例の大ヒットを記録。日本アカデミー賞の最優秀監督賞、最優秀脚本賞、そして最優秀作品賞と3部門を制し、大きな話題となりました。
そして、2018年12月7日、中島監督の最新作が、『渇き。』以来4年の時を経て遂に公開されます!
タイトルは『来る』―。
 本作の主演を託されたのは、近年数多くの映画に出演し、名実ともに国民的俳優となった岡田准一。
中島監督とのタッグは、本作で初となります。岡田の他に、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡ら,
日本アカデミー賞常連の主役級キャストが一堂に集結。この名優たちと鬼才のタッグに、果たしてどんな作品が“来る”のか。本作への期待が高まります。企画・プロデュースは、『悪人』『モテキ』『君の名は。』等、数々のヒット作を世に放ち続ける川村元気。中島監督と川村プロデューサーは、『告白』(10)以来、2回目のタッグとなります。

そしてこの度、特報映像が解禁!
 本作全篇に漂う怪しい雰囲気をそのままに、中島哲也らしいスタイリッシュな映像美を感じられる、“最恐エンターテイメント”と呼ぶに相応しい衝撃的な内容の特報となっています。
扉の向こうから迫りくる“なにか”の気配を感じつつ、何かに恐怖し、何かに笑い、何かに怒り、何かに泣き叫ぶ、超豪華キャスト陣の鬼気迫る表情も必見です!
…その扉が開いたとき、野崎(岡田准一)が見るものとは!? そして、我々が目の当たりにするものとは!?公開まで待ちきれない、期待感満載の特報が解禁となります。

「今までにない恐怖」「今までにない映像」「今までにない超豪華布陣」・・・
それらが混然一体となって襲って来る最恐エンターテイメントが2018年12月7日、誕生します!

特報映像(30秒)

≪監督・脚本≫
◆中島哲也(58)
1959年福岡県生まれ。日本天然色映画入社以降、数多くのヒットCMを手掛けた。87年からフリーになる。スローモーションやCGなどの様々な撮影技術を使ったスタイリッシュな映像美を得意とする。2004年、監督と脚本を務めた『下妻物語』でスマッシュヒットを記録。以降、『嫌われ松子の一生』(06年/興収13億)『パコと魔法の絵本』(08年/興収23億)など話題作を手掛け、『告白』(10年/38億)では日本アカデミー賞の最優秀監督賞と最優秀脚本賞を受賞している。

≪企画・プロデュース≫
◆川村元気(39)
1979年横浜生まれ。『電車男』『陰日向に咲く』『デトロイト・メタル・シティ』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『寄生獣』『バケモノの子』『バクマン。』『君の名は。』『怒り』などの映画を製作。2010年、米The Hollywood Reporter誌の「Next Generation Asia」に選出され、翌11年には優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。本年は3月3日公開の『映画ドラえもん のび太の宝島』の脚本をつとめ、大根仁監督とのタッグによる『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が8月31日に公開。その他、初小説『世界から猫が消えたなら』に続いて、2作目の小説『億男』が大友啓史監督により映画化、10月19日公開予定。中島哲也監督とは『告白』以来、8年ぶりのタッグとなる。

≪原作≫
「ぼぎわんが、来る」(2015年10月30日 初版発行 2月24日文庫発売)
◆著者:澤村伊智(角川ホラー文庫刊)2015年「第22回日本ホラー大賞」獲得

≪製作概要≫
作品タイトル    「来る」
監督・脚本      中島哲也
出演         岡田准一 黒木華 小松菜奈 / 松たか子 / 妻夫木聡
撮影スケジュール   2018年2月上旬~5月上旬
製作プロダクション  東宝映画 ギークサイト
配給         東宝
映画のマルシー    ©2018「来る」製作委員会
公開         2018年12月7日(金)
公式サイト      http://kuru-movie.jp/