日本人の作品としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾った世界的に有名な動物写真家であり、NHK-BSプレミアムで放送中の『岩合光昭の世界ネコ歩き』も大人気の岩合光昭が初めて映画監督に挑戦!主演はこれまた映画初主演となる落語家の立川志の輔。岩合監督からの「大吉さんは志の輔さんしか考えられない」という熱いオファーで67歳&64歳の初チャレンジの組み合わせが実現しました。
そしてヒロイン役として柴咲コウが3年ぶりに映画出演することでも話題の
「ねことじいちゃん」が2019年2月22日(金)に公開となります。

このたび、8月8日の「世界猫の日」に合わせて、ニャンともかわいい特報が解禁となりました!

猫と老人ばかりの小さな島で暮らす、立川志の輔が演じる主人公・大吉と、その飼い猫のタマの豊かで愛おしい日常を描く本作。このたび解禁となったのは、そんな二人の日常を凝縮した特報映像。
映像は、「吾輩はタマ、猫である。この老人がしもべである、大吉っつぁん。」と、キジトラの猫・タマのセリフ?ではなく、タマの気持ちを代弁するかのような大吉のセリフからはじまる。おいしいそうな朝食を前に、行儀よくテーブルに手をそろえ、まるで自分も一緒に朝食を食べると言いたそうに真っすぐと大吉を見上げているタマの表情がなんとも愛らしい。そのほかにも、大吉の胸の上で心地よさそうに一緒に昼寝をする姿や、海辺で静かに夕暮れを見つめる大吉の腕に前足を伸ばし、「もう帰る時間ですよ」と言わんばかりに催促する姿、目の前でおいしそうなご飯を作る人間の様子を、まるで自分が見張っているかのように目を細める姿など、猫好きにはたまらないタマの日常が凝縮されている。
いつのまにか、大吉のことを面倒を見てやっている、といわんばかりのタマの存在が中心となった大吉の暮らしは、まさに“猫のしもべ”だ。

また、本作の前売り券も8/10(金)より発売。心が温まるようなタマの写真と、原作のねこまき(ミューズワーク)による、縁側で昼寝をする1人と一匹の和やかな姿を描いたクリアファイルが前売り特典となっている。

美しい風景に美味しい食事、助け合い、笑い合い暮らす人々と、可愛くもたくましく生きる猫たちを描く、豊かで愛おしい猫と人間の物語は、日々の生活で忘れがちな何かを思い出させてくれる。本作は、猫好きのみならず、すべての人たちが観たあとに「こんな島で猫たちと一緒に暮らしてみたい」と思ってしまうような作品に仕上がっている。

出演:立川志の輔、柴咲コウ、小林薫、田中裕子、柄本佑、銀粉蝶、山中崇、葉山奨之 ほか
監督:岩合光昭 原作:ねこまき(ミューズワーク)「ねことじいちゃん」(KADOKAWA刊) 脚本:坪田文

2018/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/103分
製作:「ねことじいちゃん」製作委員会
制作プロダクション:RIKIプロジェクト 配給:クロックワークス(C)2018「ねことじいちゃん」製作委員会