キャリアの大部分を失望の連続で過ごした伝説のヴォーカリストのイブライム・フェレールが、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(BVSC)で再び脚光を浴び、名曲「カンデーラ」を大熱狂の観客とともに歌う本編映像です。

BVSCのレコードプロデューサーのニック・ゴールドがその歌声を聞き「美しくて衝撃を受けた」と称えるイブライム・フェレールは、BVSCのセッションを始める1997年頃はすでに70歳を超え、音楽に失望し、一線を退き、靴磨きで生計を立てていました。そんなイブライムは映像の中で、

第二の人生ともいえるBVSCでの活動について「頬をツネりたくなるよ。いまだに夢を見ているんじゃないか、こんな大成功を収めるとは想像もしなかったよ」と言い、イブライムと50年に渡る友情を持つ伝説のディーバのオマーラ・ポルトゥオンドは彼の頬を、夢じゃないわよ、と彼のこれまでの苦労を労うかのようにお茶目になでます。

2000年から始まった世界ツアーは、ロンドンのハイド・パークでエルトン・ジョンが8000人を集めるライブ前日にBVSCは1万4000人を集める人気ぶりで、映像には日本人ファンが「すごいびっくりしました!」と大興奮でコメントする姿もあり、当時の彼らの世界的人気を表します。そしてバンドマスターのファン・デ・マルコスも「このスーパースターたちを誰もが100年忘れないだろう。」と語ります。最後はイブライムが、前作でもおなじみの人気のナンバー「カンデーラ」を歌い観客は両手を上げて大歓声の大熱狂!エモーショナルで感動的なライブシーンとなっています。