壮大なスケ―ルと世界観、想像を超越した物語で、海を越えて世界中を魅了し驚異の“ハガレン”現象を巻き起こす今世紀最大級の傑作コミックが実写化! 全世界待望のファンタジー・エンターテイメント超大作『鋼の錬金術師』が12月1日に公開となります!
原作はシリーズ全世界累計7,000万部超の大ベストセラー、月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載された荒川弘による国民的人気コミック。幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドと弟・アルの波乱に満ちた旅と成長のストーリーは、今もなお世界中のファンを魅了し続けています。
10月25日(土)より開催されるアジア最大級の映画の祭典「第30回東京国際映画祭」オープニング上映作品として、世界で初めての公式上映が決定。同映画祭のオープニング作品で邦画が上映されるのは10年ぶり、日本のコミックが原作の映画がオープニングとして上映されるのは史上初! 主題歌にMISIA書き下ろしの新曲「君のそばにいるよ」、そしてIMAX®&4DX®上映も決定し、邦画最大級規模のスクリーン数で公開。更なる注目が高まっています!

この度、主人公エドの弟アルの声をついに発表!新人俳優・水石亜飛夢を大抜擢いたしました!

今回、山田涼介さん演じるエドの弟であるアルの声に大抜擢されたのは、新人俳優・水石亜飛夢(みずいしあとむ)さん。ミュージカル「テニスの王子様2nd season」(12~15)、主演を務めた「星の王子様」(15)などで活躍し、TVドラマ「牙狼 ~魔戒ノ花~」(14/TX)に準主役、「ロンリのちから」(15/NHK)にメインキャストで出演。映画では『武曲MUKOKU』(17)で注目される今、期待の新人俳優です!
弟アルは幼少期、亡くなった母を生き返らせようと兄エドと共に“人体錬成”を試み失敗。アルは身体全部を代価として”持っていかれて”しまい、とっさの判断でエドは右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成。近くにあった鎧に魂を定着することで一命を取り止めた為、アルは魂のみの存在となり肉体を持ちません。
今回全編に渡ってエドとアル兄弟の絆の物語を描くため、フルCGで制作されたアルはとても重要な役どころでした。撮影現場でモーションキャプチャーを演じる役者に選ばれたのは、100名を超えるオーディションでダントツの存在感を示した水石さん。芽生え始めた不信感を兄にぶつける激しい兄弟喧嘩のシーンは、もはや吹き替えなど不要なほどの見事な出来栄えで、このシーンのあまりの完成度の高さに、水石さんにそのままアルの声を担当してもらうことが決まりました。屈強な鎧姿の見た目のゴツさとは裏腹に、兄のエドと違い素直かつ温和で心優しい性格を持ち、水石さんが声を吹き込むことで、無機質なCGのキャラクターではなく、人間のような息遣いを感じることの出来るキャラクターに仕上がりました。
異例の新人俳優大抜擢の理由について、曽利文彦監督は「水石くんは、山田くん演じるエドと演技を交わすCGアルのスタンドインとしてオーディションで選ばれました。撮影前はCGアルの声優は水石くんではなく、別の方をイメージしていました。ただ撮影が進むにつれ、彼のスタンドインとしての演技があまりに素晴らしく、特に兄弟喧嘩のシーンを撮影したとき、山田くんと水石くんの絶妙なコンビネーションを見て、アルの声優は水石くんで行こうと決めました。ですから、今回の大抜擢は、水石くんが実力で勝ち取ったものです。アニメ版アルの声優の釘宮さんが実写映画をご覧になり、映画はもちろん、水石アルを大絶賛してくださったので、水石くんと一緒に飛び上がるほど喜び、私たちの判断が間違っていなかったことを確信しました。」とコメント。まるで本当の兄弟や幼なじみのように関係をはぐくんだ山田さんと本田さんも、この大抜擢を知らされた際、まるで我が事のように、本人以上に跳び上がって喜びました。
また原作者・荒川弘先生も「エドとアルの二人の兄弟がそこにいました。胸を打つ素晴らしい演技でした。撮影中はアルの代役という立場でありながら、山田さんとの掛け合いがとても素晴らしいかったことから起用に繋がった。まさにアメリカンドリームのようなストーリーです。青年に成長したアルは、きっとこんな声になるんだろうなって思います。」と水石さん演じるアルを大絶賛! 果たして、水石さんが演じたアルの声はどのように仕上がっているのか!今から期待が高まります!
本作のメガホンをとるのはジェームズ・キャメロン監督の下『タイタニック』(1997)のCGを手掛け、『ピンポン』(2002)で日本映画の新たな扉を開いた映像のスペシャリスト曽利文彦監督。 “鋼の錬金術師”ことエドワード・エルリック役をHey! Say! JUMPの山田涼介、ウィンリィ役に本田翼、マスタング大佐役にディーン・フジオカ、“ホムンクルス(人造人間)”ラスト役に松雪泰子など、オールスターキャストが集結。主演俳優として、計り知れない重圧を受けながら本作に全身全霊で向き合い、危険なスタントにも自ら挑戦しました。
撮影はイタリアからクランクイン、トスカーナ地方に残る本物の石畳や建物、現存する1世紀前の貴重な蒸気機関車など古きものと新しい技術を融合させ、原作コミックスの世界観を再現。製作期間、総カット数共に日本映画史上最大規模となる、1年間にもおよぶVFX作業を経て完成。『るろうに剣心』『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザース映画が総力をあげて挑んだ、邦画の未来を切り開く映画『鋼の錬金術師』の公開が今から待ちきれません!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=55122