ワールドプレミアとなったゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて“最優秀作品賞”にあたる、ゆうばりファンタランド大賞の受賞を皮切りに、第20回上海国際映画祭[アジア新人賞部門]では、日本人俳優として初となる《最優秀監督賞》受賞するなど、映画祭を席巻中の齊藤工監督/高橋一生主演『blank13』(読み:ブランクじゅうさん)が、第15回ウラジオストク国際映画祭【長編コンペティション部門】にて、高橋一生、リリー・フランキー、斎藤工の3人が最優秀男優賞を受賞した。
同映画祭での最優秀男優賞受賞は日本人として初となり、トリプル受賞は映画祭史上初となる。

これまでに、ゆうばりファンタスティック映画祭【作品賞】、上海国際映画祭(アジア新人賞部門)【最優秀監督賞】 に続き、今回のウラジオストク国際映画祭【最優秀男優賞】トリプル受賞で計5冠を数え、
今後も、9月24日からインドネシアで開催される第11回バリ国際映画祭【コンペティション部門】、10月19日からイギリスで開催される第2回ロンドン・イーストアジア映画祭【コンペティション部門】に正式出品されることが決定しており、更なる受賞が期待される。

本作は、放送作家のはしもとこうじの実話を基に、13年前に突然失踪した父が余命3カ月で見つかったことから始まるある家族の物語。主人公・コウジ役には、高橋一生。彼女役に松岡茉優、失踪した父親役にリリー・フランキー、母親役を神野三鈴が務め、その他、実力派、個性派俳優陣が集結。斎藤工自身も主人公の兄役で出演。俳優・ミュージシャンとしても活躍中の金子ノブアキが音楽監督を務め、金子の手掛けた音楽が国内外の映画祭もで評判を呼んでいる。その他、スチール撮影はレスリー・キーが務め、製作には福山雅治も名を連ねている。

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