山形国際ドキュメンタリー映画祭2015 アジア千波万波部門特別賞を受賞した小田香監督の長編デビュー作『鉱 ARAGANE』の初日が決定し、予告編が完成いたしました。

『ニーチェの馬』を最後に引退した伝説の映画作家タル・ベーラ。彼が後進の育成のために設立した映画学校「film.factory」で3年間師事した小田香、その透徹したカメラと、炭鉱内に爆音で鳴り響くノイズに世界が驚愕した渾身の一作です。ぜひご紹介いただければ幸いです。

【公開表記】
10月21日(土)〜新宿K’s cinemaにてロードショー、以下全国順次公開


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【シノプシス】

ボスニア・ヘルツェゴビナ、首都サラエボ近郊、100年の歴史あるブレザ炭鉱。この知られざる地下世界をひとりの日本人が単身、カメラを持ち生々しく捉えた。

一筋のヘッドランプの光だけが映しだす、闇に蠢く男たち。爆音で鳴り続ける採掘重機と歯車、そしてツルハシの響き。死と隣り合わせのこの場所で、人は何を想い、肉体を酷使するのか。

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◉あなたも観るべき強烈な作品。私は好きだ。

———ガス・ヴァン・サント

◉暗闇の交響曲であり、塵と深度の感覚的な世界への旅だ。

———アピチャッポン・ウィラーセタクン

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監督・撮影・編集:小田香 監修:タル・ベーラ 2015年/ボスニア・ヘルツェゴビナ 日本/DCP/68分

(C)film.factory/FieldRAIN

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