高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描き、まさに全世界震撼の大反響を呼んだ『猿の惑星』シリーズ。地球の支配者が変わりゆく激動の歴史のうねりが、ついにクライマックスを迎える最新作『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』が10月13日(金)に公開となる。全米では、『創世記(ジェネシス)』『新世紀(ライジング)』に続いて、3作連続初登場第1位を記録。さらに全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価でも、93%(9/11付)という高評価を得ており、「これだけのスケールのメジャー映画で本作以上に優れた作品は無い」(Deadline)、「すべての猿たちがあまりにリアルなので、観客は彼らが猿であることをすぐに忘れてしまうだろう」(USA TODAY)などと絶賛されている。この度、いかにして赤ちゃん猿が高度な知能を得て、聖戦を戦わなくてはならなくなったのかに迫った特別映像が到着した。

到着した映像の冒頭で、アルツハイマー病を患う父親を持つ若き科学者ウィル(ジェームズ・フランコ)は、この病気を劇的に治癒する新薬の開発に没頭していた。その薬を投薬されたチンパンジーは脳が活性化し、並外れた知能を示した。そのチンパンジーが産んだ赤ん坊のシーザーも母親の特殊な遺伝子を受け継ぎインテリジェンスを発揮していく。しかし、あるトラブルが原因で動物保護施設に収容されると、猿たちが人間に虐待されている残酷な現実を目の当たりにし、苦悩の末、仲間を率いて、人類への反乱を実行した。シリーズを通してシーザーを演じ続けているアンディ・サーキスは「常に、家族と自分の種を守るためのバランスをとることが問題だ。より大きな全体像に対して、誰もが生き残れるように、人間と猿の間をのバランスをとること。そういうプレッシャーを彼は感じていている」と新薬開発という希望から始まった物語が、戦いへと発展する中でのシーザーの苦悩について明かす。

この言葉を裏付けるように『新世紀(ライジング)』でも、シーザーと生存者グループの穏健派マルコム(ジェイソン・クラーク)は和解の道を探るが、憎しみを抑えられない猿と人間の両陣営の対立は激化していった。「『創世記(ジェネシス)』で、他の猿と一緒にされるまでは、彼は自分を人間だと思っていた。そのため、人間に対する敬意と、第一に自分の種を助けようという思いの間で揺れる葛藤に陥り、彼は自分の猿らしさを見つけなければならなかった。その後、彼は、社会を、コミュニティを全力で築き、自分の種である猿を前進させる道を作ることに取り組んだ。前作で描かれたこの部分は、今回は、より大きな脅威のせいで、さらにレベルアップされている」と過去作を振り返り、本作がスケールアップされていることを明かす。本作では、最愛の家族を失い、復讐の旅に出たシーザーと、彼の宿敵で軍隊を率いる大佐との種の存亡をかけた壮絶にしてエモーショナルな物語が展開。さらに口のきけない謎めいた少女ノバの出現、そして予期せぬ人類の退化により、この惑星の運命が大きく変わろうとしていく…。

前作に引き続きメガホンを執ったマット・リーヴスは「この物語は、シーザーの内面と感情を強く押し出したレベルで見せるが、前2作とはちがうスケールの大きさを見せなくてはならないとも思っていた。なぜならこれは文明の始まりでもあるからだ」といよいよ地球が猿の惑星へと移行することをほのめかす。猿にとっても人類にとっても負けることのできない〈聖なる戦い〉、その歴史的瞬間が遂に明かされる!

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