【女優・倍賞千恵子特集上映】デジタルアーティストが倍賞千恵子をイラスト化!
今週末9月2日より神保町シアターにて開催される「女優・倍賞千恵子」特集上映。倍賞千恵子は国民的大人気シリーズ映画「男はつらいよ」(69~95)の寅さんの妹、兄を優しく見守り支えるさくら役を演じ、人気を不動のものに。長年、松竹の専属女優として150本以上の映画に出演してきました。本特集上映では、倍賞千恵子にスクリーンで出会えて良かったと思える、厳選された珠玉の17作品を上映致します。
そして、この度デジタルアーティストとして活躍中のwataboku氏とのコラボレーションビジュアルが解禁となりました!wataboku氏はこれまでも欅坂46や池田エライザさんとのコラボレーションで注目を集めてきました。この度描き上げたのは、倍賞千恵子初の主演作にして「男はつらいよ」シリーズを始めその後長年タッグを組むきっかけとなった山田洋次監督の『下町の太陽』(63)の一場面、モノクロの世界が唯一無二のタッチでカラーで色付いています。このコラボレーションについて、wataboku氏は「今回このような機会をいただき大変光栄です。上映作品をリアルタイムで体験していない私にとっても、残された作品は日本の興行界にとっても大変貴重なものだと認識しております。僭越ながら倍賞千恵子さんを描き起こすにあたり使用したツールは当時無かったものですが、上映当時のイメージを想像しながら配色は温もりを感じられるよう仕上げました。当時とはまた違った角度の魅力がお客様に伝われば幸いです。」とコメントしています。
9月6日(水)には、渥美清さんと初めて共演した『水溜り』上映終了後に、倍賞千恵子登壇の舞台挨拶も決定!また、神保町シアター以外でも横浜シネマリン(11月)、シネ・ヌーヴォ(今秋)、シネマスコーレ(時期未定)と全国の劇場で上映が決まっております。
女優・倍賞千恵子 特集上映
日程:9月2日(土)~9月29日(金)
場所:神保町シアター
上映タイトル
斑女、水溜り、酔っぱらい天国、雲がちぎれる時、
あいつばかりが何故もてる、私たちの結婚、踊りたい夜、下町の太陽
二十一歳の父、霧の旗、横堀川、愛の讃歌、喜劇 逆転旅行、
男はつらいよ、遙かなる山の呼び声、離婚しない女、小さいおうち
※倍賞千恵子 舞台挨拶決定!※
日時:9月6日(水)12時「水溜り」上映終了後
➜13:00~13:20<20分間>
場所:神保町シアター
Watabokuとは
ノスタルジックな制服女子のイラストが印象的な日本人デジタルアーティスト。InstagramをはじめとするSNS上でオリジナル作品を発表し、その度に国内外から注目を集めている。16年12月にファーストアートブック「感0(かんぜろ)」がポニーキャニオンより発売され、同月開催した自身初の個展には6日間で700名以上の動員を記録した。
■公式HP
http://www.wataboku.com/
■書籍『倍賞千恵子の現場』
渥美清さん、高倉健さんはじめ名優の方々。山田洋次監督はじめ名監督や凄腕スタッフたち…。素敵な人たちとの、とっておきの裏話や、演じること歌うことの醍醐味を明かします。
好評発売中/予価920円(税別)
版元=PHP研究所