この度、ジェシカ・チャステイン主演『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』が12月にTOHOシネマズみゆき座他にて全国公開いたします。
この度、予告編とポスタービジュアルが完成いたしました。

本作の原作は、作家ダイアン・アッカーマンのノンフィクション「ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語」(亜紀書房刊)。第二次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長夫妻ヤンとアントニーナが、ユダヤ人を動物園に匿い、300名もの命を救った姿を描いた、知られざる感動の実話です。主演は、アカデミー賞作品賞他多くの賞レースにノミネートされた『ゼロ・ダーク・サーティ』(キャサリン・ビグロー監督)で、CIAの女性分析官を演じたジェシカ・チャステイン。

オスカー・シンドラー、杉原千畝。彼らと同じように、ナチス統治下の悲惨な状況の中、自らの危険を冒してでも、ユダヤ人の命を救った夫婦がいた。それは第二次世界大戦中のワルシャワで動物園を営む、ヤン(ヨハン・ヘルデンベルグ)とアントニーナ(ジェシカ・チャステイン)夫妻だ。彼らは、当時迫害されていたユダヤ人を動物園の檻に匿い、300名もの命を救うという奇跡を起こす。
「正しいことをしたい。その想いだけなのに―」 「ここに隠れていれば絶対に大丈夫。」人も動物も母性で包み込むアントニーナの深い愛情。自らの命の危険を冒してでも、ナチス・ドイツに対して勇敢に立ち向かっていった強い信念。それは絶望の淵へ立たされたユダヤ人たちを勇気づける、大きな希望となった。本当に大切なものを見つめる心、戦争でも奪えない命の輝きを描いた、映画史に刻まれる、珠玉の名作が誕生した。

この度解禁された予告編は、ジェシカ・チャステイン演じる動物園を営むアントニーナが動物たちに朝の挨拶をする瑞々しいシーンから始まります。しかし愛する家族や動物たちと過ごす幸せな毎日から一変、第二次世界大戦が開幕。爆撃を受けた動物園は多くの動物を失い壊滅状態に。同時に、ドイツの支配下となったポーランドで何千ものユダヤ人が殺されている状況を目の当たりにしたアントニーナは「彼らを見殺しにできない」と、動物園の地下室を彼らの隠れ家として匿うことを決意するー。自らの命の危険を冒しながらも、すべての人間・動物の命を愛し救おうとしたアントニーナ。信念を貫き通した彼女の強さと優しさが溢れる感動の予告編となっています。動物園の地下室で、傷ついたユダヤ人の少女と交流する心温まる場面や、ゾウ、シマウマ、トラ、ラクダといった様々な動物にも注目です。
あわせてポスタービジュアルも到着。ホワイトタイガーを抱いて慈しむアントニーナと、動物園の地下室でユダヤ人を匿うアントニーナ。「この場所で、すべての命を守りたい。」とこちらも彼女の強さと優しさを感じさせるポスタービジュアルとなっています。

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